2017年2月21日(火)『ギャンブル依存症対策地方議員連盟』設立準備会合が開催されました。

2017年02月22日 | 活動
2017年2月21日(火)夜7時から、新宿区議会の委員会室にて『ギャンブル依存症対策地方議員連盟』設立準備会合が開催されました。

講師は、一般社団法人「ギャンブル依存症問題を考える会」代表理事 田中 紀子氏

ご自身も祖父、父、夫のギャンブル依存症に悩んだ経験を持ち、依存症回復支援の活動をされています。

公営ギャンブルの収益の内、少しでもギャンブル依存症対策費に充てられないか。

また、ギャンブル依存症の方のアンケートでギャンブル開始年齢が18歳~20歳が一番多いことが分かった。

今、学校でやっている『薬物乱用防止教室』に入れ込むことで負担も増えずにギャンブル依存症予防教育ができる。

そして、生活保護を担当する職員に「ギャンブル依存症」を学んでもらい「絶対ダメ!」ではなく「回復施設」につなげてもらいたいとのことでした。

会合の後、新宿区役所からの帰り道の歌舞伎町のパチンコ店の入り口には既に「ひとりで悩まず電話して下さい」の電子掲示板がありました。