<再質問>
○11番(奥谷浩一議員) 冷たい答弁、ありがとうございます。
今、民主党は熱くなっていますけれども、冷静に再質問させていただきます。
まず、第1点目の、今後の公共施設の再生のところで、(1)で、2億3,000万円を超える莫大な額がかかるということで、今、概算、概要をお聞かせいただきました。
そこについて、2億3,000万円というのは、建築で5,500万円、機械装置ですね、それで1億3,400万円、電気系統で700万円、もろもろ足して2億3,000万円というお話だったですけれども、平成10年に開設されて、約10年でこれだけのお金がかかるということでございます。
今回、もし、これを修理、改修した場合に、また10年後に、この金額がかかるのかどうか、所管としてはどういうお考えか、お聞かせいただきたいと思います。
<答弁>
○教育部長(曽我伸清君) 室内プールの関係でございますけれども、2億3,000万円、非常に多額なお金の費用という総額を、先ほど述べさせていただきましたけれども、10年でまたこれぐらいの予算がかかるのかということでございますけれども、今の室内プールの床が、当初から、だんだん年数で劣化してきますと、砂状にぼろぼろ、細かい砂状が浮き上がってくるんです。それが、今回、一番高い金額となっております、機械設備工事のポンプ類に全部入り込んできてしまうということで、そこのポンプの年数が、今回、非常にもちが悪いということで、かなりこの数字を押し上げている、2億3,000万円の中でも、大きな数字を占めているという形でございます。
ですので、この実施設計の中で、今までどおりの床材を変えない方法をとったりですとか、また、あと備品に関しましても、個人個人にお金でかぎを預けてということで、また、そこはかぎをなくしてこわしちゃうとかありまして、今度は、管理方法なども考えながらしっかりやっていかなくちゃいけないかなと思っているところでございます。
また、御存じのとおり、屋根が非常にモダンなつくりとなっておりまして、ガラスできれいになっておるんですけれども、シールが傷みやすい構造だということでございます。ただ、そこのところにつきましては、どのように長くもたせるか、今も課題としてとらえておりまして、予算的にも、なるべく費用がかからないようにやっていきたいと思っております。
ですので、今2億3,000万円またかかるのかということでございますけれども、管理をしっかりしていきながら、10年後には、費用のかからない、また、毎年しっかりしたメンテナンスを行うことにより、10年程度で、このような大規模な改修がないように努めてまいりたいと思っているところでございます。
○市長(渡部尚君) 今、教育部長のほうから答弁差し上げさせていただきましたけれども、所信表明でも申し上げたように、建設されてわずか12年ほどで、しかも、まだ借金の残があるということで、この時期に2億3,000万円程度入れて施設改修しなければならないということについては、私としても、大変心苦しいと思っているところでございますが、ただ、市民の皆様には、来年4月には再開をするというお約束をしているわけでございますし、今後使わないというわけにはいかないだろうと考えているところでございますので、いかに、先ほど答弁させていただいたように、施設のトータルのライフサイクルコストをどうやって低減するのか、その辺も少し踏まえて、今回の施設改修の計画を立てさせていただきたいということで、まだ検討を続けているという状況でございますので、ぜひ、御理解いただきたいと思います。
○11番(奥谷浩一議員) 冷たい答弁、ありがとうございます。
今、民主党は熱くなっていますけれども、冷静に再質問させていただきます。
まず、第1点目の、今後の公共施設の再生のところで、(1)で、2億3,000万円を超える莫大な額がかかるということで、今、概算、概要をお聞かせいただきました。
そこについて、2億3,000万円というのは、建築で5,500万円、機械装置ですね、それで1億3,400万円、電気系統で700万円、もろもろ足して2億3,000万円というお話だったですけれども、平成10年に開設されて、約10年でこれだけのお金がかかるということでございます。
今回、もし、これを修理、改修した場合に、また10年後に、この金額がかかるのかどうか、所管としてはどういうお考えか、お聞かせいただきたいと思います。
<答弁>
○教育部長(曽我伸清君) 室内プールの関係でございますけれども、2億3,000万円、非常に多額なお金の費用という総額を、先ほど述べさせていただきましたけれども、10年でまたこれぐらいの予算がかかるのかということでございますけれども、今の室内プールの床が、当初から、だんだん年数で劣化してきますと、砂状にぼろぼろ、細かい砂状が浮き上がってくるんです。それが、今回、一番高い金額となっております、機械設備工事のポンプ類に全部入り込んできてしまうということで、そこのポンプの年数が、今回、非常にもちが悪いということで、かなりこの数字を押し上げている、2億3,000万円の中でも、大きな数字を占めているという形でございます。
ですので、この実施設計の中で、今までどおりの床材を変えない方法をとったりですとか、また、あと備品に関しましても、個人個人にお金でかぎを預けてということで、また、そこはかぎをなくしてこわしちゃうとかありまして、今度は、管理方法なども考えながらしっかりやっていかなくちゃいけないかなと思っているところでございます。
また、御存じのとおり、屋根が非常にモダンなつくりとなっておりまして、ガラスできれいになっておるんですけれども、シールが傷みやすい構造だということでございます。ただ、そこのところにつきましては、どのように長くもたせるか、今も課題としてとらえておりまして、予算的にも、なるべく費用がかからないようにやっていきたいと思っております。
ですので、今2億3,000万円またかかるのかということでございますけれども、管理をしっかりしていきながら、10年後には、費用のかからない、また、毎年しっかりしたメンテナンスを行うことにより、10年程度で、このような大規模な改修がないように努めてまいりたいと思っているところでございます。
○市長(渡部尚君) 今、教育部長のほうから答弁差し上げさせていただきましたけれども、所信表明でも申し上げたように、建設されてわずか12年ほどで、しかも、まだ借金の残があるということで、この時期に2億3,000万円程度入れて施設改修しなければならないということについては、私としても、大変心苦しいと思っているところでございますが、ただ、市民の皆様には、来年4月には再開をするというお約束をしているわけでございますし、今後使わないというわけにはいかないだろうと考えているところでございますので、いかに、先ほど答弁させていただいたように、施設のトータルのライフサイクルコストをどうやって低減するのか、その辺も少し踏まえて、今回の施設改修の計画を立てさせていただきたいということで、まだ検討を続けているという状況でございますので、ぜひ、御理解いただきたいと思います。