議員定数・報酬に関する調査特別委員会

2010年08月19日 | 東村山市議会情報
2010年8月19日(木)

議員定数・報酬に関する調査特別委員会が開催されました。


*議員提出議案第15号 議員定数削減議案におきまして、修正案の1人削減が賛成多数で可決されました。

日本共産党会派が反対でした。


*議員提出議案第16号 期末手当の役職加算廃止議案におきまして、可否同数でした。

そのため委員長裁決になり、委員長賛成で可決されました。

公明党会派・自由民主党会派が反対でした。


議員提出議案第15号議員定数削減議案修正案についての賛成討論

2010年08月19日 | 東村山市議会情報
 民主党会派は、議員提出議案第15号東村山市議員定数条例の一部を改正する条例修正案に賛成し、修正部分を除く原案に賛成の立場で討論いたします。

 平成20年5月に議員定数の削減を求める請願が提出され、同12月定例議会で採択されました。

 平成20年11月に出されました第3次東村山市行財政改革大綱後期実施計画におきましては、職員、並びに市民に対して大変厳しい内容となっております。

 当市の行財政改革は待ったなしでございます。請願にもありましたように、市議会もみずからその襟を正し、範を示すべきであると考えます。

 私ども、民主党会派におきましては、現在の議員定数を削減して行財政改革の先頭に立ってほしいという請願提出者3,468名の声を重く受けとめ、これを採択した議会の責任として議員定数2人を削減するための議案を提出しました。

 質疑の中で明らかになりましたように、議員定数2人を削減すると年間約2,000万円の財政効果が見込まれます。

 しかしながら、議員定数1人を削減する修正案が提出されました。

 このままでは、議員定数2人を削減する原案・議員定数1人を削減する修正案とも議会の過半数の賛成を得ることができずに共倒れになり、現在の議員定数を削減して行財政改革の先頭に立ってほしいという請願提出者3,468名の市民の思い、これを採択した議会の責任を果たすことが困難な状況になりました。

 そこで、民主党会派といたしましては、政治的判断により、議員定数1人を削減する修正案に賛成し、修正部分を除く原案に賛成するものであります。


議員提出議案第16号期末手当の役職加算廃止条例案に賛成の討論

2010年08月19日 | 東村山市議会情報

 民主党会派は、議員提出議案第16号東村山市議会議員の議員報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例案に賛成の立場で討論いたします。

 議員提出議案15号の討論でも申し上げましたが、平成20年5月に議員定数の削減を求める請願が提出され、同12月定例議会で採択されました。

 私ども、民主党会派におきましては、現在の議員定数を削減して行財政改革の先頭に立ってほしいという請願提出者3,468名の声を重く受けとめ、これを採択した議会の責任として議員定数2人を削減するための議案を提出しました。

 議案第15号の質疑の中で明らかになりましたように、議員定数2人を削減すると年間約2,000万円の財政効果が見込まれます。

 しかしながら、議員定数1人を削減する修正案が提出されました。

 このままでは、議員定数2人を削減する原案・議員定数1人を削減する修正案とも議会の過半数の賛成を得ることができずに共倒れになり、現在の議員定数を削減して行財政改革の先頭に立ってほしいという請願提出者3,468名の市民の思い、これを採択した議会の責任を果たすことが困難な状況になりました。

 そこで、民主党会派といたしましては、政治的判断により、議員定数1人を削減する修正案に賛成し、修正部分を除く原案に賛成いたしました。

 そのため、私どもが最初見込んだ半分の年間約1,000万円の財政効果しかありません。

 よって、第16号議案の質疑の中で明らかになったように、現職議員自らも身を削り、役職加算の廃止分、約1,000万円の削減効果を生み出すため、議案第16号に賛成するものであります。