2019年(平成31年)3月定例議会活動報告1

2019年04月12日 | 立憲民主党レポート
◎ 予算化実現 体育館エアコン調査!

 かみまち議員が平成30年9月議会の一般質問、平成29年度一般会計決算討論に続いて12月議会の一般質問で政策提案した「公立小・中学校体育館へ早期のエアコン設置」。平成31年度予算で中学校体育館エアコン調査。

 平成30年12月議会での一般質問では、「東京都は、11月16日に公立小中学校の体育館に空調設備を取り付ける補助制度の創設の補助予算案を発表したとの新聞報道がされた。補助率は、2018年度中に申請すれば3分の2、2019年度以降は2分の1と差をつけ、早期の申請を促すとのことである。都の動向について詳細な情報をつかんでいるか伺う。

 また、公立小中学校体育館のエアコン設置の必要性を認識している当市としては、早期の申請をすべきと考えるが見解を。」と東京都の補助金制度の創設を受けて早期のエアコン設置を強く求めました。

 平成31年3月議会初日に市長は、施政方針説明において「平成31年度以降も都の補助が継続されると伺っております。体育館への空調設備の導入に関して、まず中学校各校の体育館の立地条件や、建物構造などを踏まえた空調効果や最適な設置方法などを調査したうえで検討してまいりたいと考えております。」と述べました。

 平成31年度予算で、7つの公立中学校の屋内運動場空調設備調査委託料として、合計約475万円が可決されました。

◎ 学校にスクール・ロイヤー等の法律専門家を

 かみまち弓子議員の一般質問要旨は、『1.子ども虐待・DV被害防止について2.学校の環境整備と登下校の安全について3.SNS依存の対策と進捗状況について』でした。

 おくたに浩一議員の一般質問の要旨は、『1.電話リレーサービスについて2.東村山市リノベーションまちづくり事業について3.完全消滅型生ごみ処理器「ミニ・キエーロ」実証実験について』でした。

 かみまち議員は一般質問で「いじめ・虐待等のアンケート調査」の取り扱いについて質問をしました。また、「町田市では、平成31年度から『スクール・ロイヤー』を設置する。本市でも、教育委員会に弁護士資格を持つ職員を配置するべき」と政策提案しました。

 また、おくたに議員は一般質問で「総合震災訓練時などのブースにおいて、聴覚障がい者の方が救急の連絡するための『ネット119』の申し込み手続きをする支援をするべき」と政策提案しました。

◎ 学童保育の保育時間延長を求める陳情 

「学童保育の保育時間延長を求める陳情」が厚生委員会に附託され採択されました。

 『保育園に通う子どもを持つ親として、卒園後の学童保育時間が、保育園における保育時間よりも短くなることは大きな負担となっております。「1年生の壁」などと呼ばれ、特に共働きの世帯が増える中、子どもたちを危険にさらす時間が発生してしまうことから、就業の継続さえ危ぶまれる大きな障害となっていることは、東村山の子育てをする親の中で、長い間、課題になっています。

 現在、東村山市の児童クラブの開所時間は、学校の授業がある日は下校時から午後5時45分までとなっていますが、武蔵村山市は下校時から午後6時半まで、東大和市は下校時から午後7時まで、清瀬市は下校時から午後6時15分まで、東久留米市は下校時から午後6時まで、小平市は正午から午後7時までとなっています。「学童保育の保育時間延長」を求めて、早期実現に向けて働きかけていただくよう』陳情が出され採択されました。


◎ 電話リレーサービスって?

 平成31年2月4日衆議院議員会館にて、NPO法人インフォメーションギャップバスター理事長から「電話リレーサービス制度化・法整備を求める件」についてのヒアリングに同席しました。ICTと手話通訳者を介してろうあの方でも電話をかけられるようにするのが「電話リレーサービス」です。

 世界でも20カ国が導入していますが日本では一部で行なわれているのみとなっています。電話を活用したリアルタイムの双方向コミュニケーションが十分できないため、生活や仕事面で必要な情報を得ることができないとのことです。メールやFAXがなく電話しかないお店や緊急時に連絡が取れない、カード利用や停止の際、本人確認ができない。あたりまえのことがあたりまえにできない不都合があります。

◎ 東村山市民スポーツセンターにて『いすバスの魅力、車いすバスケットボールエキシビションマッチ&体験会』が開催されました。間近で観戦するのは初めてで、競技用車いすのぶつかる音にビックリ。