2010年(平成22年)12月議会一般質問&答弁

2011年02月20日 | 議会での質問・答弁
2010年(平成22年)12月議会一般質問&答弁が東村山市HPにアップされました。

一括質問一括答弁のため、わかりやすいように編集をさせていただいています。

また、一文が長いので少し読みやすく句読点を追加しております。

一般質問も一問一答式にしていかないと、わかりにくいですね。

<以下、東村山市HPより引用・編集>


<質問>

午後1時16分開議

○副議長(鈴木忠文議員) 再開します。

  一般質問を続けます。
  次に、11番、奥谷浩一議員

○11番(奥谷浩一議員)

 一般質問の通告に従いまして、大きく3点について、お伺いしてまいります。

  第1点目は、公立の全小・中学校にエアコンを整備する必要性について。

  第2点目といたしましては、産業経済の活性化と雇用創出について。

  第3点目といたしましては、東村山市の名所・旧跡を映画・ドラマのロケ地にということでございます。

  順次、お聞きしていきます。


第1点目の公立全小・中学校にエアコンを整備する必要性について、まずお聞きしていきます。

2010年11月4日、都議会の民主党は、都教育委員会教育長に、公立小・中学校空調機器整備に対する支援の要望を行いました。

若干その内容を紹介いたしますと、この間、地球温暖化の影響と言われる事象が顕著に見られる中、この夏の暑さはまさに酷暑と言わざるを得ず、とりわけ小・中学校の児童・生徒には極めて厳しいものとなっています。

このような教室内の室温上昇は、児童・生徒、及び教諭の集中力を明らかに低下させており、対応を求める声も多くなっています。

しかしながら、各自治体では、学校耐震化や大規模改修に追われている現状では、その対応には限界があり、東京都に対する支援を求めています。

都議会民主党は、こうした都民や自治体の要望を受けて、下記のとおり要望いたします。
  
ということで、第1点目といたしまして、小・中学校における冷房化を推進するため、整備が完了するまで継続的に必要な財源措置を講じること。

また、財政支援に対しては、各自治体の後年度負担に配慮するとともに、地域の実情に即した実勢単価を用いること。

2番目といたしまして、地方交付税交付団体と不交付団体で異なっている国庫補助率が是正されるまでの間、特段の配慮を講じること。
  
3点目といたしまして、各学校では、つる性植物によるグリーンカーテンの活用等、環境教育と関連させながら、教室内温度の上昇抑制に努めているが、空調機器整備に伴う環境負荷を軽減するため、太陽光発電設備整備にも特段の配慮を講じること、以上、というものを都の教育長のほうに要望を出しました。
  
教育長のほうは、設置者が負担するのが原則ということで言われましたけれども、民主党のほうでは、多摩の財政事情があるため、子供たちのためにと強く要望を伝えたということでございます。
  
また、報道によりますと、調布市は、来年度、猛暑対策の一環として、多摩で唯一、独自予算で市内の全市立の小・中学校の普通教室にエアコンをリース方式で整備されるとのことでございます。
  
我が東村山市では、教室の暑さ対策として、平成14年度から平成18年度末までかけて、市内小・中学校すべての普通教室に扇風機の設置をしておられます。

この太陽光発電パネルということで、環境教育、私ども民主党も以前に宮崎のほうの市役所に視察に行ってまいりました。

市の庁舎のほうに太陽光パネルが張ってありまして、ちょうど市民課というんですか、入ったところのところに、今、何ワットというものがついていまして、ああ、こんなに発電できるんだなというのがすぐ見てとれる、そういったものを庁舎のほうにつけておられました。

それと同じように、小学校のほうにその太陽光パネルを設置し、環境教育と環境負荷をするため、それをつけて集中して授業を受けられる、環境教育で教育環境の整備が必要ではないかと考えまして、以下、質問をさせていただきます。
  
①、現場の教師や生徒、保護者等からの要望等にかんがみて、夏休み前後の教室の環境、特に気温について、集中して授業を行える状況にあるのかどうか、その実態をお伺いいたします。
  
②、夏休みをはさむため、多額の費用がかかる。

今までの答弁では、非常にお金がかかるということと、いろいろな機材を変えなきゃいけないということで、費用の面で難しいという答弁がずっと続いておりました。

そういった内容で、実際にエアコンが必要な期間というのが、夏休みの前後の短い間だということで、短期間であれば我慢させればいいのではないかというような御意見もあるようにお見受けします。

教育委員会の見解をお伺いします。
  
③、市長のマニフェストの教育改革№ワン、東京で最も学力が向上したまちを目指すを達成するためには、勉強に集中できる教育環境を整えるために、クーラーの設置が必要があるんではないかということで、私が平成19年、東村山で議員になって初めての6月議会で一般質問させていただきました。

「実際に夏休み前、9月に入ってから教室を回って子供たちの意見を聞いていただきたい」と私が市長に再質問をしましたところ、

渡部市長は、「扇風機の対応でどれぐらい暑さ対策が進んでいるか、私自身もまだ十分に把握をしておりませんので、議員御指摘のように、直接夏場の暑い時期に学校に出向くなどをしながら、まさに体感をして、今後どういう暑さ対策が当市としてふさわしいのか、また、できるのかということを教育委員会等と十分協議をしてまいりたいと考えております」と御答弁いただいております。

実際に市長が体感されて、どのようにこの4年間検討をされてきたのかをお伺いいたします。

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。