憩いの家運営業務委託問題に関する調査を求める決議は否決

2018年10月13日 | 東村山市議会情報
東村山市議会9月議会の最終日の10月10日に「憩いの家運営業務委託問題に関する調査を求める決議」の動議があり立憲民主党かみまち・おくたにも提出者になりました。 

6年間発覚しなかった委託仕様書不履行及び消防法違反についての市の調査・説明が不十分なため百条委員会設置の決議を求めましたが、残念ながら否決されました。

<以下、東村山市HPより抜粋>

憩いの家運営業務委託問題に関する調査を求める決議

1 調査事項
 本議会は、地方自治法第100条の規定により、次の事項について調査するものとする。
 (1) 憩いの家運営業務委託問題に関する諸事項

2 特別委員会の設置
 本調査は、地方自治法第109条及び東村山市議会委員会条例第6条の規定により、全会派からなる委員10人で構成する「憩いの家運営業務委託問題に関する調査特別委員会」を設置し、これに付託するものとする。

3 調査権限
 本議会は、1に掲げる事項の調査を行うため、地方自治法第100条第1項の規定により選挙人その他の関係人の出頭、証言及び記録の提出を請求する権限並びに同条第10項の規定により団体等に対して紹介し又は記録の送付する権限を上記特別委員会に委任する。

4 調査期限
上記特別委員会は、1に掲げる調査が終了するまで閉会中もなお調査を行うことができる。

5 調査経費
 本調査に関する経費は、本年度においては30万円までとする。

以上決議する。

平成30年10月10日
東京都東村山市議会

シルバーパスをより使いやすくすることを求める意見書

2018年10月13日 | 東村山市議会情報
東村山市議会9月議会の最終日の10月10日に「シルバーパスをより使いやすくすることを求める意見書」が可決されました。

<以下、東村山市HPより抜粋>

シルバーパスをより使いやすくすることを求める意見書

 市内の交通不便地域を運行しているコミュニティバスは、民間路線バスを補完し、高齢者の移動の利便性と社会参加を高めるうえで大きな役割を果たし、高齢者の福祉向上へ積極的に努めているものと考える。
 東村山市のコミュニティバスは運行経費の補てん分を補助金として支出しているが、実態として委託であると解釈され、シルバーパス事業の対象外とされている。したがって、現行の「東京都シルバーパス条例」と「施行規則」のもとでは、当市ならびに同様な運用自治体のコミュニティバスにシルバーパスは適用されない。
 今後自治体では、高齢者の社会参加促進、高齢者の福祉を考えるうえで、東京都のシルバーパス事業によるコミュニティバス運行への支援が不可欠である。
 よって、東村山市議会として東京都に対し以下のとおり求める。

1.自治体の補助金により運行しているすべてのコミュニティバスについて、「東京都:シルバーパス条例」及び「施行規則」による制度拡充を図られたい。
 以上、地方自治法第99条の規定により、意見書を提出する。

平成30年10月10日
東村山市議会議長 伊藤 真一
東京都知事 殿

多摩北部医療センター敷地内に生息するキンラン、ギンランなど絶滅危惧種の植物をはぐくむ緑地を都が継続的に保全・植生管理することを求める意見書

2018年10月13日 | 東村山市議会情報
東村山市議会9月議会の最終日の10月10日に「多摩北部医療センター敷地内に生息するキンラン、ギンランなど絶滅危惧種の植物をはぐくむ緑地を都が継続的に保全・植生管理することを求める意見書」が可決されました。

<以下、東村山市HPより抜粋>

 東村山市にある、公益財団法人東京都保健医療公社多摩北部医療センターを含む都有地は約4.6万坪の広大な敷地で、その中には複数の都の福祉施設がありましたが、本年3月末をもってすべての施設が廃止となりました。
 この敷地内にはキンラン・ギンランをはじめとする多種多様な絶滅危惧種が生息しており、特にキンラン・ギンランは、同敷地内を横断する都市計画道路が建設された影響で移植まで行われました。幸いにも、移植が予想以上に成功し、今では自生していた希少植物と併せて一層見事な植生となり、毎年4月から5月に咲き誇るキンラン・ギンランは多くの方が観察に訪れ、東京どころか全国一の植生となっています。
 これまでの植生管理は、都職員の方々と地域ボランティアの努力が支えていることは勿論ですが、福祉保健局のご尽力もあり大変感謝しております。
 都の施設がなくなり、現在は福祉保健局の本庁部門が保全管理等をされているかと思いますが、地理的にも遠く且つ本来植物についての業務担当ではないため、今日まで植生管理に関し共に汗を流してこられた地域ボランティアの方々が、今後の植生管理に対し危惧をしております。
 この広大な緑地は東村山地域の貴重な財産であり、また武蔵野の開拓や雑木林の利活用をしてきた緑地を、次代を担う子供たちに残していきたいと思い、キンラン・ギンランなど絶滅危惧種などの植物が生息する緑地の保全・植生管理を都が継続的に行っていただくことを求め、地方自治法第99条の規定により、意見書を提出いたします。

平成30年10月10日
東村山市議会議長 伊藤 真一
東京都知事 殿

10月12日(金)のつぶやき

2018年10月13日 | 立憲民主党レポート