2016年11月8日(火)国分寺「公共調達条例とまちづくり」シンポジウムに参加しました‼
国分寺市の公共調達条例が2012年に施行されました。
法政大学大学院 公共政策研究科の武藤 博己教授曰く、『総合評価入札の導入だけでは不十分、「性能・機能・技術力」から社会的価値へ
価格入札から政策入札という考え方が大切』
『政策入札』とは、評価基準として
① 環境配慮・・・グリーン購入法、環境配慮
② 福祉・・・障がい者の法定雇用率
③ 男女共同参画・・・福岡県福間町の取り組み
④ 厚生労働・・・労働の安全性、継続性
地元企業の優遇より地元雇用の優遇へ
<以下、東村山市HPより抜粋>
総合評価方式による公共工事の入札の試行について
更新日:2016年4月1日
平成17年4月に「公共工事の品質確保の促進に関する法律」が施行され、公共工事の発注者には、価格と品質が総合的に優れた調達を行うことにより、品質確保の促進を図ることが求められています。
また、平成26年6月に同法は改正され、公共工事の担い手の中長期的な育成及び確保の促進も求められているところです。
このため、東村山市においても平成27年度から公共工事の品質確保のための取り組みとして、総合評価方式を試行します。
本制度の詳細については「総合評価方式による公共工事の入札指針(試行版)」をご覧ください。
総合評価方式とは
総合評価方式とは、価格だけで評価していた従来の落札方式とは異なり、価格に加えて価格以外の要素を含めて総合的に評価する落札方式です。
東村山市においては、価格以外の要素として、「企業・技術者の能力」に関する項目のほか、「地域精通度・地域貢献度」や「社会貢献度」に関する項目を適切に審査し、価格と品質が総合的に優れた公共工事の実現を図ります。
総合評価方式の採用類型
施工計画の評価を要件とせず、同種工事の施工実績や工事成績など、定量化された評価項目と入札価格を総合的に評価する「市区町村向け簡易型(特別簡易型)」を採用します。
落札者の決定方法
入札価格が予定価格以下で、最低制限価格を下回らない者のうち、価格点と技術点の合計点である総合評価値の最も高いものを落札者とします。
総合評価値の算定方法
総合評価値=価格点+技術点
ア 価格点=100×(1-入札価格÷予定価格)
イ 技術点は、技術評価項目の評価点の合計(15点満点)とします。
「ありがとう!」 笑顔あふれるはずむまち 地域活性化の政策提言を心掛けている東村山市議会議員“おくたに 浩一”です。