東村山市の名所・旧跡をロケ地に!(2010年12月議会で一般質問しました)

2015年05月29日 | 議会での質問・答弁
「ありがとう!」 笑顔あふれるはずむまち 地域活性化の政策提言を心掛けている東村山市議会議員“おくたに 浩一”です。

東村山市の名所・旧跡をロケ地に!(2010年12月議会で一般質問しました)

<以下、東村山市HPより抜粋>

大きな3番目といたしまして、東村山市の名所・旧跡を映画・ドラマのロケ地にというテーマです。

先日、秋の緑の祭典が全生園で開催されました。

少し色づき始めた紅葉を眺めながら、山吹舎で琴の音色に耳を傾けながら抹茶をいただきました。

この風景はそのまま映画のワンシーンになると感じました。

まるで私のふるさと京都のような嵐山にいるような感じがしたんですけれども、①としまして、報道によりますと、多摩地域フィルムコミッション連絡会がロケ地をめぐるツアーを企画し、JTBが商品化して観光客を呼び込もうとしているとのことでした。

東村山市でも、映画・ドラマのロケ地として積極的にPRするなどの活動をしているのかどうかお伺いします。

以前、さまざまな議員からこのロケのことについても質問があり、その答弁も存じ上げておりますので、ここで聞きたいのは、積極的にPRするなどの活動をしているかどうかという点でございますので、よろしくお願いします。

<答弁>

○経営政策部長(諸田壽一郎君) 

映画・ドラマのロケ地の件でございます。

御質問にありました事例につきましては、私も新聞報道で読ませていただきました。

東京都では、都内全域におけるロケ誘致を図るために、各自治体の参加によるロケーションボックス事業担当者会議を定期的に開催しておりまして、当市もこれに参加しております。

また、東京都産業労働局のホームページ内には、東京ロケーションボックスとして、各地のロケの可能地について、画像とともにロケ受け入れ連絡先を掲載しております。

当市では、北山公園や正福寺、東村山中央公園、八国山緑地などを掲載し、問い合わせをいただいているところであります。
  
御質問にありました積極的にやっているのかどうかという点でございますが、確かに映画のような中・長期にわたりロケが必要とするものについては、なかなか誘致が結びついておりませんが、広報広聴課におきまして、例えば、ストーリー仕立てにして情報提供するなどという工夫を凝らしまして、各局から番組の収録はいただいております。

御案内のとおり、菖蒲まつりの時期には、北山公園が数社のテレビ局からの取材と放映をいただいたり、あるいは、例えばぶらり途中下車の旅、あるいは、ちい散歩だとか、出没!アド街ック天国だとか、幾つか番組で取り上げていただいておるところでございます。

今後につきましても、積極的に市内観光資源を掘り起こしまして、地域の活性化に結びつくよう取り組んでまいりたいと考えております。

<再質問>

3つ目のロケのところ、先ほど御答弁いただきましたけれども、それは21年9月4日の薄井議員に対する答弁と全く同じ答弁でございます。

1年たっても同じ答弁ということで、その折、市民部長は、市のほうでも観光にあわせたホームページをつくっていく必要があると思いますと答弁されていますけれども、市のほうのホームページはどうなっているのか、改めてお伺いしたいと思います。
  
あと、フィルムコミッションのところにつきましては、実際に府中ロケーションサービスというのが府中で新しくこの1月から立ち上がっています、設立されています。

やはり市長が言われるように、観光をこれから東村山やっていこうということで、観光PRするためにはメディアに載らないと、なかなか人が来てくれない。

実際に正福寺だ何だと言っても、だれも表に出ないとわからないわけです。

やっぱり何らかのドラマとか映画の舞台になったら、そこが聖地みたいな感じで、漫画で立川の駅前がかかれたら、そこにその人たちが大量に行くわけですね。

どこかの神社が有名になっちゃうと、そこにみんな日参するわけです。

そういう形で、東村山っていいところいっぱいあるんだけれども、まだまだ発信力が少ない。

そのために、こういったものを先ほどのコミュニティビジネスでもいいですし、市が先導してやってもいいんですけれども、観光PRが経済振興につながって、それを見た市民、子供たちが郷土愛の醸成が起こる。

それによって地域振興が起こるという、そういったものがありますんで、ぜひこういうのを東村山でも考えていただきたいと思いますけれども、その辺はいかがでしょうかということで、再質問を終わります。


<再答弁>

○経営政策部長(諸田壽一郎君) 

フィルムコミッションの関係でありますが、府中市の事例を挙げていただきましたが、確かにロケ誘致に積極的に取り組んでいる自治体にありましては、フィルムコミッションや、あるいは観光協会とか、あるいは、日野などがNPO法人、こちらと一緒になって組織化を図りまして、誘致を積極的に行って進めているという事例の上に立って、誘致が進められている。

そういう意味では、そのような形が、どのような形でとれるのか、あるいは、ロケ地としての情報発信がどのような形でやれるのか、また、東村山ならではの方法というのがあるんだろうかということについては、産業のほうの、振興のほうの所管とも協議を進めながら、さらに研究をしてまいりたいと思っております。

また、ホームページの関係につきましては、御案内のとおり、市ではCMSの立ち上げを今進めておりますので、これらの中でも関係所管と協議をしていきたいと思っております。