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まわりで起こっていること

since2004.12「糠漬け初心者」

屠殺場

2010年08月07日 | Weblog
宮崎では、口蹄疫ということで、大量の家畜が、された。

ニュースでは、、と言わず、殺処分、と言ってたね。

日本人は、なかなか、言語をあやつるのが、巧みだから。

少しでも、イメージを和らげようとしていたんだろうけど。

わが町にも、昔、場があった。

すて川、という名の川があるんだけど、その上流。

川が、血で、真っ赤に染まるんだね。

小学生の頃、学校の帰り道。

今日は、牛が殺されたね、みたいな会話をかわしながら、帰ってきたのかな。

その場は、北街道から少し入ったところにあったらしい。

わが母親の弁なんだけど。

で、牛が、北街道までは、しっかり歩いていく。

しかし、そこから、曲がったら、もう、歩けなくなるんだって。

ドナドナドーナドーナ、の世界だね。

そりゃ、牛にだって、わかるよね。

そんな牛の命をいただいて、人間は、生きているわけです。

合掌。
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2 コメント

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ドナドナ (Tosh)
2010-08-07 13:45:59
>もう、歩けなくなるんだって。

牛だけに、「もう」…

ドナドナについて、こんな説明があります。

<引用開始>
暗くせつないこの歌は一見ふつうの歌なのですが、「ドナ」の意味が良くわからない、
と思っていた人、多いのではないでしょうか。
じつは、そこにユダヤ人のすさまじい史実が隠れていたようです。
小岸氏(マラノ研究家・・・マラノとはユダヤ人のかくれキリシタン)は、イディッシュ語の原譜では
「ドナ」が「DONAY」になっていることに注目し、これがカモ フラージュされた「アドナイ」=ヘブライ語で「主よ」ではないのかと推論する。
そして、作詞者であるカッツネルソン氏の過去を調べた結果、ホロコーストの時代に彼の妻と二人の息子が捕えられ、
強制収容所に移送されていた事実をつきとめる。
息子たちが縛られ、荷車に乗せていくさまを、彼は必死に耐えて見送ったのではないか。
つまり、「DONADONA」とは、「主よ」とくりかえすユダヤ人の悲劇の話なのかもしれない。
<引用終了>
市場に売られていく牛の話ではなかったようです。
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秘話 (糠漬け初心者)
2010-08-08 07:25:48
Toshさん、おはようございます。

そういう歌なんですね。
ユダヤ人の隠れキリシタン、というのも、知りませんでした。
しかも、そんな悲しい物語が、あった、と。

ところで。
国吉田にある食肉センターへは、トレーラーで運ばれて来ますね。
しばらくすると、皮が、きれいにたたまれて出てくる。
ユダヤ人を運ぶ、アウシュビッツへの列車を髣髴とさせます。



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