宮崎では、口蹄疫ということで、大量の家畜が、された。
ニュースでは、、と言わず、殺処分、と言ってたね。
日本人は、なかなか、言語をあやつるのが、巧みだから。
少しでも、イメージを和らげようとしていたんだろうけど。
わが町にも、昔、場があった。
すて川、という名の川があるんだけど、その上流。
川が、血で、真っ赤に染まるんだね。
小学生の頃、学校の帰り道。
今日は、牛が殺されたね、みたいな会話をかわしながら、帰ってきたのかな。
その場は、北街道から少し入ったところにあったらしい。
わが母親の弁なんだけど。
で、牛が、北街道までは、しっかり歩いていく。
しかし、そこから、曲がったら、もう、歩けなくなるんだって。
ドナドナドーナドーナ、の世界だね。
そりゃ、牛にだって、わかるよね。
そんな牛の命をいただいて、人間は、生きているわけです。
合掌。
ニュースでは、、と言わず、殺処分、と言ってたね。
日本人は、なかなか、言語をあやつるのが、巧みだから。
少しでも、イメージを和らげようとしていたんだろうけど。
わが町にも、昔、場があった。
すて川、という名の川があるんだけど、その上流。
川が、血で、真っ赤に染まるんだね。
小学生の頃、学校の帰り道。
今日は、牛が殺されたね、みたいな会話をかわしながら、帰ってきたのかな。
その場は、北街道から少し入ったところにあったらしい。
わが母親の弁なんだけど。
で、牛が、北街道までは、しっかり歩いていく。
しかし、そこから、曲がったら、もう、歩けなくなるんだって。
ドナドナドーナドーナ、の世界だね。
そりゃ、牛にだって、わかるよね。
そんな牛の命をいただいて、人間は、生きているわけです。
合掌。
そういう歌なんですね。
ユダヤ人の隠れキリシタン、というのも、知りませんでした。
しかも、そんな悲しい物語が、あった、と。
ところで。
国吉田にある食肉センターへは、トレーラーで運ばれて来ますね。
しばらくすると、皮が、きれいにたたまれて出てくる。
ユダヤ人を運ぶ、アウシュビッツへの列車を髣髴とさせます。
牛だけに、「もう」…
ドナドナについて、こんな説明があります。
<引用開始>
暗くせつないこの歌は一見ふつうの歌なのですが、「ドナ」の意味が良くわからない、
と思っていた人、多いのではないでしょうか。
じつは、そこにユダヤ人のすさまじい史実が隠れていたようです。
小岸氏(マラノ研究家・・・マラノとはユダヤ人のかくれキリシタン)は、イディッシュ語の原譜では
「ドナ」が「DONAY」になっていることに注目し、これがカモ フラージュされた「アドナイ」=ヘブライ語で「主よ」ではないのかと推論する。
そして、作詞者であるカッツネルソン氏の過去を調べた結果、ホロコーストの時代に彼の妻と二人の息子が捕えられ、
強制収容所に移送されていた事実をつきとめる。
息子たちが縛られ、荷車に乗せていくさまを、彼は必死に耐えて見送ったのではないか。
つまり、「DONADONA」とは、「主よ」とくりかえすユダヤ人の悲劇の話なのかもしれない。
<引用終了>
市場に売られていく牛の話ではなかったようです。