まわりで起こっていること

since2004.12「糠漬け初心者」

過去の成功の話はしない。

2022年02月15日 | Weblog

そんなストレートな物言いに出会って、思わず、その方の名前とともにノートにメモした次第。

昭和の懇親会には、あるある話だったんだろうね。

昭和に限らず、平成でもか。

令和になってからは、どうだろうか。

かといって、失敗話ばかりを自虐ネタにするのも、どうなのかね。

なんて感想が湧いてもくるけれど。

コロナ禍で、会食禁止、とか、黙食、とかね。

玄米食を始めたので黙食だよ、と言いつつも、食事をしながらの会話というのは、またひとしお。

でもあるので、だけど。

いずれにしても、飲み会禁止ムード、自粛模様の中で、成功談や失敗談の披瀝合戦がないとすると。

どうなるんだろうね、興味深いものだ、まるで、人類学の研究生みたいな、だ。

ちょっと前にも書いたけれど、人は人を浴びて人になる、っての。

「しつけの日管」の、今は亡き三輪社長だ。

たしかにね、それはそうだよな。

いいも悪いも丸っぽ浴びる、ってわけだ。

いちいち、いいことだけを選んでもいられないからね。

そもそも、いいこと、なんてのは、その時の自己判断に過ぎず、万事塞翁が馬、なんてのもあるし。

だよな。

経験談でいくと、ある御仁、漁師の街出身の先輩、最初、心の座敷に土足で入ってくるような感覚が。

たまらなく嫌で、だったんだけど、それがだんだんと気にならなくなり、通常は、指摘されないことを。

ずけずけと言ってくれることが、むしろ、ありがたく感じ始め、今では。

先輩とは言いつつのいい友人、畏友という感じで、長いお付き合いだ。

なんてこともあったので、あいつのこういうところが嫌でさ、なんて話は、半分、受け流しつつの。

対応なんかができたりするんだよね。

白黒をはっきりさせたい、なんての、それも、単なる、その人その人の好みに過ぎず。

歳をとると、幼い頃には食べれなかった鰻やしめ鯖が美味くなる、みたいな話でもあり。

なんてことも、表題に戻ると、過去の成功談、ってことになるのかもな。

そもそも、人生に、成功も失敗もありません、キッパリ、ってな話だな。

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