夕暮れ、二階の窓から、北の山を見ていると、春のかおりがした。
近くにいた妻に、春のかおりだぞ、というと、どんなにおい、というから、説明できません、と。
暖かさとなにかの草木のにおい、というのか。
思わず、深く息を吸い込んだ。
何十年も生きているのに、春のかおり、なんて言葉、使ったこともなかった。
驚くばかり。
近くにいた妻に、春のかおりだぞ、というと、どんなにおい、というから、説明できません、と。
暖かさとなにかの草木のにおい、というのか。
思わず、深く息を吸い込んだ。
何十年も生きているのに、春のかおり、なんて言葉、使ったこともなかった。
驚くばかり。
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