という具合の雨だな。
秋が深まっていく予兆、なんてね。
ちょっと今朝は洒落のめしてもいるな。
巴川べりを早朝ランナーが走り抜けていく。
彼はかなりいいタイムなんだろうな、という常連さんだ。
こちらはしばし様子見という感じの朝だ。
そういえば、昨日、富士王朝に関する本が届いた。
八幡書店という本屋さんからだ。
富士吉田のあたりに古代、王朝があったというものだけど。
例の、宮下文書を下敷きにしたものだろう。
何年前になるか、伊豆の加茂さんという素人郷土研究家とでも言えるか、その方の本と出会い。
そん頃は、よく富士吉田へ足を運んだものだ。
阿阻山大神宮という大きな、観光地用の看板が、しかも古びたものが立っていた。
今は、そこには綺麗に祠やらが再現されている。
宮下文書は富士と沼津の境あたりにある、なんとか浅間神社の宮司家が宮下さんで、しかもそのお宅、256代だったかな、古い古い家柄だ。
そんなところも訪れたことがあったな。
なんか、遠い遠い思いと共に、わからないながらも訪れた。
なんてことなどなどを思い出す本だ。