これに、なんて続くんだったか。
昨日は、臨時おじおば会と銘打って、お昼近くになって、出かけた。
御前崎のナブラ市場でも、海の青と空の青のマッチングが良さそうだったので。
と車を走らせ、52号を北上しつつ、新東名から、という算段をしてもいたんだけど。
道中、富士山の雪景色があまりにも鮮やかで、なので、新清水のインターを右へ曲がらず。
左へ、つまり、東方面へ向かい、富士から西富士道路、という行程に変更。
ずっと、富士山を眺めつつの車中、おばたちからは、いいね、いいね、の連呼で。
表題の歌詞?
というのか、彼女たちが幼い頃、父親が天気のいい日に歌ってくれたそうで。
90歳前後の口から、楽しそうに出てきて、おとうさん、ユーモアのある人だったね、と。
ほぼひと月に一度の母親の、ショートステイからの、ま、里帰りみたいなもので、落語的に言えば。
薮入り、とも言えるんだけど。
富士宮の浅間神社まで、初詣、ということだった。
いつも見慣れているあたしたちが、こんなに美しいと思うんだから、他所からきた人たちはさぞかし。
なんて感想を述べつつ、初詣客で賑わっている、境内と、おかげ横丁みたいなマルシェを散策。
お昼はどこにしましょうか、というわけで、そのまま、南下して、由比へ。
駅近くの、地魚のにぎり、いつだったか、東海道歩こう会のお昼をいただいた。
高校の先輩にあたる大将が握ってくれるお寿司屋さん。
丁寧に握ってくれるので、やっぱり、食べ終わるのに、1時間以上かかった次第。
でも、とても美味しくて、まわらないおすし屋さんはいいよね、というわけだ。
出発からざっと小半日で明るいうちに帰還、というのも。
暗くなると、どうも、母親の心理に異変が起こりやすく、不安がやってくるのか。
なので、こんな日は、日の高いうちに限る、ということなんだよね。
手を変え品を変え、時間が前後と繋がりにくい母親への、われわれにとっての時間の提供。
とでも言えるか。
夕べは、せごどん、西郷どんの2回目。
涙流しながら終わって、BSにチャンネルを回したら、「踊る大捜査線」。
また、泣いちゃってね。
昼は笑いで夜は涙、という一日だった。
この週末は、東京へ泊まり、長男坊の結婚式。
前泊を娘たちとすることになり、まるで、何年か前、やっぱり。
長男坊の引っ越しで、家族総出で出かけた時みたいな、妙な、華やぎ、非日常の。
ハレとケで言えば、ハレの時間となる。
あれやこれやの準備で、息子たちも気忙しなく、なにせ、初めてのことだからね。
初めてのことを経験するのはいいことだ。
それこそが、生きてる、ということでもあり。
人生智、というような名前で、だんだんと、世慣れてきて、そうそう、あれはこうで、これはああで。
みたいな、訳知り顔の、長屋のご隠居さんみたいな風情、立ち位置がデフォになりがちで。
訳知り顔、とか、したり顔、とかが蔓延しがちな、現代の人口構成なんだけど。
そこはそれ、日々新たなり、というね。
そこんとこ、テストに出るところなんだな。
というわけで、人生初の、という心持ちで、骨ストレッチに向かうとしますか。
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