まわりで起こっていること

since2004.12「糠漬け初心者」

南朝

2006年05月25日 | Weblog
最近、どうも、南北朝の南朝方のことが気にかかる。

たまたま、連れて行ってもらったお店の女将さんが、名和さんといって、鳥取にある名和神社の末裔という方だった。

その神社は、官幣社、ということで、それなりのお墨付きをもらっているようだけど、社は小さくて、とおっしゃっていた。

神社って、戦に負けた側の怨霊を鎮める、みたいななりたちもあるからね。

北朝に追討を受けた南朝方の末路は、筆舌には尽くせないものだったろうな。

だって、人が住めないところへ逃れていくしかなかっただろうからね。

相良から信州、飯田にぬける塩の道があるけれど、その途中に、御室さんが護りつづけている神社があるらしい。

御室神社といったかな。

この御室さん、南朝の重臣で、都落ちし、戦いに敗れ、人里はなれたところを住処にしたんだろうな。

富士吉田の小室浅間神社も、どうやら、そんな気配がする。

護良親王の首級が眠っている、と由緒にかかれているしね。

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