まわりで起こっていること

since2004.12「糠漬け初心者」

お友達がやってくる!

2016年01月31日 | Weblog

昔、ビートルズの映画に、「ビートルズがやってくる!ヤァヤァヤァ」ってのがあったよね。

あんな感じで、わが母親のもとに、お友達がやってくる。

ってことなんだけど。

もちろん、われわれの目には見えません。

脳内産出物なんだよね。

夕べも、というのか、今朝というのか。

こっちへ入ってください、と階段下にかかっている白い布きれをめくりながら、語りかけているんだね。

自室には、毛布やら何やら出してあって、ここへはいれば、暖かいから、というわけだ。

なるほど、シチュエーションとしては、出来上がってるな、と。

ま、いいから、寝なよ、と言い残し、こちらは、残りの睡眠を遂げ。

いつもの時間に起きて、瞑想をし、さて出かけようか、と階下へ降りようとしたら。

母親が、玄関から出て行く姿が映り、寒くないのかね、という感想だ。

その後、妻も降りてきて、二人で探すと、というほどの時間ではなかったけど、現れ。

わかんないねぇ、と繰り返しながら、無事、自宅へ入る。

ということが、出掛けにあったんだよね。

黒澤明監督の、「どですかでん」という映画、思い出してね。

貧民街に住む息子さんが、電車の真似をして、シュッシュポッポ、という具合に。

二十歳前後かな、お母さんは、なに教というのか、太鼓をテレスケテンみたいに、一心不乱に叩く、というね。

わが方の母親なんだけど、テレスケテンと太鼓じゃなく、廊下を歩く力が、なかなかの音響で。

元気あるじゃん、って感じなんだな。

そんな母親の、米寿祝いエピソード3が、来週末にあるわけだ。

いつも会ってない孫たちとともに、どんな太鼓をテレスケテンと叩くのか、楽しみでもあります。

残念ながら、次男坊は、現場が忙しく、出れないんだけど、総勢10名ってとこだな。

今日は、母親の部屋を妻が掃除する、というんで、たぶん、だけど、おばたちを誘いだし、プチのおじおば会になるかも。

です。

 ところで、このところ、凛冽たる冬にふさわしく、とでもいうのか、顔を洗う水が、いつもと違って。

なんていうんだろう、澄んでいる?透き通っている?清らか?

という感じだったんだけど、さすがに、今朝は、水ぬるむ、なんて季語、たぶん、あると思うけど。

そんなところにも、春を感じるのであります。

ところで、最近のグーグルアプリのCMが、「初心者になろう!今年こそ」ってもので。

なかなか、良いフレーズだね。

高齢者過多の社会には、うってつけだ。

コピーライター、いい仕事、してるな、と。

「いつかはクラウン」とかに、匹敵するコピーだと思うよね。

って、同意、求めないで、っていわれるかも、だけど。

なにせ、人生の辛酸をなめてきた、と自負している方々には、この感覚、初心者マークのね。

なかなか、受け止めてもらえそうもないからね。

つまり、さらに辛酸なめようよ、くらいの話だからね。

しかし、このフレーズ、本気で取り組んだら、面白いものになる、というような予感がするんだよね。

決して、若者ターゲットじゃなく、という。

なんたって、世は激変の時代に突入し、昨日だって、ニュース番組で、どこかの基地に、ミサイル迎撃の配備を。

なんてのやってたし、甘利さんはやめさせられちゃうし、あとなに?、そうそう、沖縄に雪が降るし。

U-23は、オリンピック出場決めちゃうし、昨夜の韓国戦、まだ、結果知らないんだけど。

まだあるね、日銀はマイナス金利なんだし、これ、お金預けてると目減りしちゃうわけで。

といっても、一般の預金者には及びません、というコメントがあるんだけど、そこはそれ、果たしてどうなりますやら。

ま、とにかく、激変の時代には、初心者になるしかないでしょ、ってわけだ。

天候にしても、記録的な、とか、有史以来までいかなくても観測史上初めて、みたいなフレーズ、踊るしね。

言葉を変えれば、未知との遭遇を楽しみましょ、ってことだよね。

ピストル携帯しながら、ニコッと笑う白人文化ってのの崇拝に、そろそろ、おさらばして。

一万年続いたという、わが方の縄文文化の再生、見直し、評価、顕彰でもしますか。

今日は短い、と思ったけど、2000文字超えだ、ぼちぼち、わが祝祭もお開きにします。

 

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 車をどうしたんですか | トップ | 同窓会は終わっていなかった »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

Weblog」カテゴリの最新記事