まわりで起こっていること

since2004.12「糠漬け初心者」

ひこばえ

2011年06月11日 | Weblog

 ひこばえの葉に

 夢かさね みちのくじ(陸奥路)

 

ひこばえ、というと、はえという語感が、ぶんぶん飛ぶハエハエカカカ、のハエかな。

と思っていたんだけど。

実は、俳句で春の季語なんだそうで。

ウィキペディアには、

(ひこばえ)とは、樹木の切り株や根元から生えてくる若芽のこと。

太い幹に対して、孫(ひこ)に見立てて「ひこばえ(孫生え)」という。からにかけて多く見られるが、俳句では春の季語となっている。

 

とありますね。

ひこ(孫)がはえてくる、ということですね。

なので、世代をつなぐ、とか、未来につなぐ、みたいなことにもなるわけです。

冒頭の俳句は、最近始めたのですが、という女性のものです。

今週、9,10日と同友会の女性経営者全国交流会がありまして。

愛媛の方が、最終日、全体会で披露してくださった。

東日本の被災地へむけて、一句をささげられた。

ひこばえ、というものを、味わいなおすと、なかなか、いいな、と。

その会で、岩手、宮城、福島の方々の話をお聞きしていると、涙、ダダ漏れ、です。

なんというんだろう、哀しいというんでなく、なんだね。

福島の報告をされた方は、高橋美加子さんとおっしゃって。

ネットでは、いろんな集会で発言されている動画が配信されていますが。

彼女がある若者からの手紙にあった言葉、として。

 被災者は敗者ではない

 使命を持った勇者である

なんて、お聞きすると、涙、ダダ漏れ、なのです。

ところで、二日間、女性経営者の方々とさまざま、お話して。

いまさらながら、女性のすばらしさを感じたのです。

そういえば、、このブログでは「糖尿男さん」のfacebookの投稿に、母の強さと女性のやさしさ、ってあったな。

これからは女性の時代です、なんて、どこでもかしこでも、言われているけど。

僕もそれにあやかって、言ってしまおう。

津波の被害と放射能の汚染から、日本を救うのは、女性です。

 

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 実名と匿名 | トップ | 寝て過ごす »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

Weblog」カテゴリの最新記事