いつもの珈琲館で、この間の。
コロンビア戦の前に、同じ名前のコーヒーを淹れて、あの結果だから。
メニューにある、プレミアムな、というウタイにも惹かれて。
表題のように、ザンビアを飲んだわけだ。
だから何、ってなもんだけど。
験担ぎです、今日の夜のために、ね。
昨日は、お手紙をいただき、しかも、隣家の方から、というのが。
これまた、時代がかっているんだけどね。
来週、菩提寺でお施餓鬼がある。
その当番に当たっているのが、わが所属の組み、ということで。
世話人たる当方としては、お手伝いの女衆の数を確かめ、という役割なんだけど。
そんな便りが、かの御仁の元には届けられていて。
奥様が何年か前、脳内出血で斃れ、左半身不如意、ということで。
早い話が、お手伝いできません、ということなんだけど、何度か、昼間。
当方を訪ねてくださり、もちろん、不在のためお会いできず、の挙句のお手紙。
ということだった。
ので、早速、お訪ねし、さまざまなお話を伺ったわけだ。
なにせ、世話人、だからね。
こちらは、すっかり、スマホ対応となりつつあり、家の固定電話、というのは。
どこぞの営業電話くらいしかかからないから、オレオレ詐欺も含め、むしろ。
胡散臭い便りになりつつある。
しかも、スマホの電話、なんてのが、LINEやメールに代わり、めんどくさくなりつつある。
なんて状況なんだけど、世代の違いで、電話さえ乗り越え、お手紙、というのが。
なんとも、かたじけない思いが湧いてきたんだよね。
そんな中で、お寺の世話人、というのが、昔からの家、とか、位の高い家、とかの名残があるようで。
あんたのところ、院居士になったの、とかの話も出て、
つまり、お布施をたくさん納める、とも言い換えられるんだけど。
そうか、そういうことか、うちの父親、しょうちゃんはなんだったかな、と。
実は、自分のところは、貧乏だったから、と彼、切り出し。
だから、院号なんぞ、もらえなかったんだけど、小作農家だったからね。
なんて展開し、だけど、オヤジが、くらいを上げてもらったんだ、と。
傍目には、屋敷も広く、大きな自宅で、ああ、あの大きな家の前ね、なんてわが家の目印にもなったり。
そんなお宅なんだけど、それぞれの事情もあるんだよね。
お施餓鬼のお手伝い、できないのです、ああ、そうですか、はい、わかりました。
というだけの用件なんだけど、30分はかかったか、これもまた、いいもんだ。
そのお宅のお隣が、こちらは日蓮宗のお寺さんで、墓地に隣接している。
子どもの頃、夜中におしっこに起きた時、見ちゃったんだよ、火の玉、って話にもなり。
だから、今でも、お寺は嫌い、というわけじゃないけど、あんまり、いい気分がしないんだ、だって。
まるで、長年の秘密を打ち明けられたような。
どうもね、結果を出せ、結果を、とかさ、早く早く、スピード感を持って、とか。
そんなことがデフォの時代、という解釈もできるでしょ。
だから、まったりとした昔話ってのも、たまには、心の洗濯、でもあるな。
グレゴリウスの暦にすっかり洗脳され、って具合だからね。
分刻み、秒刻み、ってなもんだ。
というわけで、来週には、大施餓鬼なんだけど、去年に続き、今年も。
東壽院(とうじゅいん)さんから和尚さんがやってきてくれて、講演だ。
この御仁とは、プチ飲み友達、って、ご本人はお酒、飲まないけど。
「ザ・ガードマン」だったか、テレビドラマの、それで有名な若林豪さんの息子さん。
ハンサムにして話もお上手、という方。
なんて書いていると、日曜日が終わっちゃいそうだ。
ここらでよかろか、お後がよろしいようで。