のが、シャッターを開け放った向こう側からの挨拶。
もちろん、通り過ぎるこちらも手を挙げたんだけどね。
いつものご近所の八百屋の大将。
寂しさが増しているという青果市場へ出かけるわけだ。
この応酬、なんとも言えないね、this is 人生ってなもんだな。
一方、わがレストランの今朝は、大挙して押しかけたスズメがあっという間に餌を啄み。
今は少し静かになり、鳩くんとも共存状態だ。
昨日は、明日の発表会に向けてのミーティング三昧、とでも言おうか。
あっという間に一日が過ぎ去り、って具合だったな。
そんな中、イフニさんのパプアニューギニア(中深煎り)ってのを買い求め、今朝のお伴だ。
なかなかにいい味で、この瞬間瞬間が人生そのもの、って思えるほどだな。
ここまでかいてきて、これで今日はいいかな、という気分になった。
そう、このイフニさんとの出会いは、同友会だ。
その頃は政策委員会と言ったか、諸事情があり、わが社の3階で会合を開いていたんだった。
諸事情についてもかいてみればおもしろいんだけどね、そこは端折って。
少しだけかくと、新しいことを始めるときにはいろんな抵抗がある、とね、簡単に言っておくか。
合意形成を目指し、ということも大事だけど、それをしているうちに、あれ、そもそもなんだっけ?
なんてことに陥り、エネルギーは雲散霧消し、というありがちな流れとなる。
んだよね、きっと。
なんて事の中で、事務所借り賃、ショバ代をお支払い、なんて代わりに、珈琲ミルと豆をいただいたんだった。
そこからが、わが珈琲人生の始まりだった。
なんてことを思い出しつつの朝。
第27候は、梅の子黄ばむ、の最終日。
まさに、上記の大将のところから買ってきた梅、シロップを作ろうとしていて不如意のままに、って梅。
それが黄ばんじゃって、使い物にならなくなってしまったんだ。
まんまだよ。
青梅の収穫時期の梅仕事がうまくいかなかったんだよね。
なんてこともつらつらと思い浮かべながらの今日に入っていきます。