まわりで起こっていること

since2004.12「糠漬け初心者」

みかん、食べちゃうんです、だって。

2022年02月25日 | Weblog

このところ、たまにお邪魔するご近所の八百屋さん。

そうだ、昔ながらの、清水弁で言えば、やちゃくちゃない、と言ったら失礼か、そんなお店。

昭和の風情濃厚な、そのあんちゃん、大将が、表題のように言ってくれたのが、そのまたご近所さんのことで。

僕のように、どうやら、みかんを自宅レストランで振る舞う、気持ちはメジロに、ってわけだ。

なんだけど、それをヒヨドリが占領、食べ尽くしちゃう、ってことだ。

そうですか、うちもそうなんです、と応じて、みかんをかくかくしかじかで所望、なんだけど。

みかんが、ごめんなさい、もうないです、っていうので、はっさくでもいいか、というと。

それ、酸っぱいから、鳥、食べないかもよ、という展開から、片隅のカートを見ると、みかんがふた盛りみ盛り。

というので、これ、だめ?

と聞くと、売れないんです、古くて、というわけだ。

そういうわけだから、これ、ちょうだいよ、と。

じゃ、百円ください、ってなもんで、それを二ついただく。

なんて夕方の、とてもなつかしい光景をご披露、だな。

子どもの頃は、自宅の近所にも八百屋があって、猥雑、乱雑、無造作、って感じだったんだな。

今のように、タグをつけて、コンピュータ管理の商品、バーコードあり、みたいなのじゃなく。

もっとも、こちらは、シャイで無口な少年だったので、とても、お店の人と冗談を言い合うような余裕もなく。

だったな。

そんな時分の敵討ちみたいに、このところの世間話のデクチは滑らかで、なんのこだわりも衒いもなく、だ。

たしかに、過去と自分は変えられる、とかの、「倫理道徳」スローガンだな。

そういえば、ウクライナだよね。

極悪非道のロシアが本性剥き出しの牙を剥き、みたいな。

MSM、メインのメディアはそんな感じだよね。

遠い昔の日露戦争の時も、そんな情報、ネタ、噂が飛び交い、兵隊さんは故郷の産土の神々に送られ戦場へ。

って流れもあったんだろうな、その後の、英雄物語が数知れず語られ、と。

いずれにしても、そこここで、物語が生産され始めているよね。

ナラティブ、ストーリー、物語、ついでに、そのうち、神話にまで至るか。

そんな一日を当方は、どんな一日にしようか、と静かな朝に思考を巡らしているのでもあります。

 

コメント
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