まわりで起こっていること

since2004.12「糠漬け初心者」

気がきく

2010年12月17日 | Weblog

うちの長男坊が、悩んでいる?らしい。

二年前くらいから。

気がつかない、気がきかない。

というようなことで。

今の現場が、体育会系のノリの人が多くて。

気を利かすひとが、多いらしい。

たまに、意識して、気を利かすと。

お、お前、できるじゃん、みたいな反応らしく。

これも、おもしろい話で。

実のところ、僕は、わりと、気がきくほうでね。

ところが、見方を変えると、それも、悲しい性とも言えてね。

夫婦仲、芳しからぬ両親の間を、駆け抜けてきたわけで。

そりゃ、日々、きたえられるわけだ。

家庭内をながれる空気をよむのが、自然と、身についてしまうんだね。

習い性になる、とでもいえば、いいのか。

話かわるけど。

僕は、父親としては、口数少ないほうなんです。

明治や昭和の父親像、なんてのが、まことしやかに、語られるでしょ。

昔の父親は、これこれこうで、みたいなね。

だから、今の親は云々、という結論に至るんだけどね。

あの類の言葉は、実のところ、ここだけの話、ほとんど、スルーさせちゃってます。

内緒ですけど。

縄文時代にかかれた木簡が発見されて。

そこに、墨で書かれてあった。

いまどきの父親はしょうがない、って。

という笑い話あるでしょ。

あれですね。

って、前置きはいいとして。

それでも、三つだけ、子どもたちには、言ってきたかな。

 お茶碗にご飯粒、一つも残すな

 座った椅子はもとにもどせ

 自分より弱いものはいじめるな

このくらいかな。

なかなか、かっこいいじゃんね。

えらく、話がそれちゃったけど。

気がきく、気が利かない、ということより、フラっとにね。

まわりで起こっていることを、フェアに、たんたんと、受け止める。

とでもいうのかね。

自分の中に閉じこもらず、自分でいる、というか。

例のわたしはわたしです、というポジション取り。

って、ますます、わかわkらなくなっちゃったかな。

今日は時間がないので、長い文章になってしまいました。

のです。 

コメント
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