まわりで起こっていること

since2004.12「糠漬け初心者」

トンネル

2006年09月27日 | Weblog
トンネルを抜けると、そこは雪国だったっていうのは、川端康成だったけど。

実に、叙情的だよね。

これぞ、日本というような。

ところが、この間のニュースは、トンネルを抜けると、そこには、通り魔がいたんだよね。

叙情もなにもないし、昔の山賊よりも、余韻がない。

犠牲になられた娘さんには、心よりご冥福を祈るしかない。

そのトンネルの近くに、うちの娘が住んでいる。

帰宅途中に、ガード下のような暗いところを通るので、妻が、心配して、携帯へ電話をするも、応答無し。

二日目にしたら、話中だったので、無理やり、一安心していた。

たぶん、娘も自分の子を持つと、わかるんだろうけど。

親を思うこころにまさる親心だっけ。

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大根

2006年09月27日 | Weblog
あんた、糠漬けやってるの、といつもの焼き鳥やの女将。

一度も食べさせてもらったことないからさ、と。

かたや、大将が、取れたての、ぴんぴんとした、勢いのある大根の葉っぱを、袋に入れて持ってきてくれる。

糠漬けやってるでしょ、と。

ついでに、ナスとキュウリも。

さっそく漬けて、もってこなけりゃね。

大将の心配りがうれしい。

家に帰って、漬けようとすると、母親が、私が漬けておくから、と言い出す。

それも、なんだか、うれしくなる。

おおきなキュウリだったけど、大将の丹精こめたものだったので、おいしく漬かった。

くだんの、長寿系の大将は、大根の葉っぱを、納豆の薬味にして、朝、ご飯食べるんだって。

長寿系の人は、年を経るごとに、食べ物が変わってくることが、彼を見ているとよくわかる。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする