まわりで起こっていること

since2004.12「糠漬け初心者」

いなご

2006年09月11日 | Weblog
南伊豆では、ハスの花は見れなかったけど、足を踏み入れると、イナゴの群れ。

長女である母親は、その昔、よくイナゴの佃煮を作ったことを語る。

末のおばは、幼くて、よく覚えていないようだったけど。

一晩、袋に入れておくんだって。

黒い糞を全部ださせ、その後、足とヒゲをとってゆでる。

その後どうするのか、は聞かなかったけど。

とにかく、貴重な栄養源だった、と。

わがふるさとでも、そこかしこに、イナゴはいたけど、時を経る間に、イナゴの生息する場所は、人間の居住区に変わってしまった。

イナゴは見えなくなったね、ですましているけど、猿なんかは、たくましいから、里に出没して、迷惑している、なんてニュースがある。

猿のDNAの中には、おれの縄張りによそもんがはいってきて、という思いもあるんだろうね。

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臥龍橋

2006年09月11日 | Weblog
井川、富士見峠近くのキャベツ畑へ行く。

とりたてキャベツとお肉のバーベキューは、はじめて味わう、といえるほどのおいしさだった。

昭和46年から開墾をはじめた、という0さん所有の畑。

そりゃ、いろんなご苦労をされただろうな。

標高1000mなので、見上げるジャンボジェットの機影も、透き通った白が、とても、美しい。


写真は、帰途、臥龍橋、と名づけられた橋からとったもの。

同行の表具屋のオヤジが、滝が好きだということもあり、それに、龍が臥せる、というのも、なかなか、そそられる名前だったので。

井川街道というのか、この街道ぞいには、白髭神社が散在している。

ずっと、南に下った久能の海岸から、白い、長い髭をもった先人が、沢伝いに北上したのかもしれない。

その途中、龍が臥せるようだ、という感想を残して地名になったのかも、と自称素人妄想歴史家は思ったりしている。
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