まわりで起こっていること

since2004.12「糠漬け初心者」

糠床談義

2005年04月28日 | 糠漬け
昨晩、久々の糠床談義。

毎日、燕三条でもらった、ステンレス製のおちょこ一杯、水が出るんだよね。

えっ、そんなに出るの?それどうする?捨てるの?だめよ、捨てちゃあ。
そうそう、水は捨てちゃあいけない、と昔から言うなぁ。

だって、師匠がそういうし、ネットでも、ふきんで水を取るって言う人、いたしね。

そもそも、糠を円錐形にしているから、水が出るんだよ、という人もいたりして。

おいおい、と言う感じ。

ところで、昨日、また、お昼、県立図書館でおむすび。
ちょっと、小高いところで。
今は、桜は散り、つつじがこれから。

風が吹いていて、見下す木立は、まるで生きているように、実際、木々は生きているわけですが、ざわめき続けていた。
ここから、大昔、日本武尊、こんな景色を見ていたんだろうね。

帰りがけFくんが、4年に一度、この木は蝉が鈴なりになる、と桜の木をさす。
4年間、土の中にいて、10日間のいのち、という。
蝉的に言うと、4年間の土中暮らしは、この世、10日間はあの世、と考えられるね。
10日間、あの世に行ってきて、また土中に帰る。




コメント
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