風と光ににゆれる雪柳

昨日はＨさんのお宅で囲炉裏パーティー。
350年前に建てられたお家。囲炉裏にゆれる焔。そこから、窓越しに、風と光ににゆれる雪柳。
座っているだけで癒される空間。
文学少年ならぬ中年ならぬ初老？になってしまいそうな光景。

きりたんぽと猪鍋。
のんびる。こんにゃくの白和え。ウドのごま味噌和え。
Black　towerというドイツ・白ワイン。

結局、20人くらいになったのかしら。
おおぜいいるのに猥雑な感じがせず。
僕くらいかな、飲みすぎて大声出していたのは。

糠漬けの師匠ご夫妻もいらして、きゅうりとナスと長芋の糠漬けをお披露目。
おいしいと言ってくださり、一安心。

妻は突発性の「花粉症」？でリタイア。
残念。

しかし、豊かな春の一日でした。


ふと、かっての総理候補、加藤紘一のことを思い出す。
東大出のキャリアばりばりで永田町暮らしが、小泉さんに追われて、傷心のまま、故郷山形へ帰る。
で、支持者のところを行脚。
アメリカの圧力に屈し、大店法の規制を緩和し、故郷のコミュニティーを壊してしまった張本人だったのですが、支持者達はホームパーティーで、故郷のお酒で迎えてくれた由。
そこで、自分の政治の原点を思い知らされた、と「丸激トークオンデマンド」で話していた。
僕的には、ひそかに期待している政治家の一人なんですが、もはや、時あらず、かな？！

うさぎおいしかのやま
こぶなつりしかのかわって、
昨日は、めだかまで見せてもらいましたからね。