まわりで起こっていること

since2004.12「糠漬け初心者」

糠の感触が言葉を浄化する?

2005年04月02日 | Weblog
糠を触っていると、なぜか、実感のある言葉になる。
手ごたえがある、というのか。
やっぱり、土に帰らないと。

だからと言うわけではないけれど、常滑焼の糠漬けの甕を自分で焼きたいな、と言う気になってきた。清水焼とでも言おうか。
昨日、先輩のMさんの窯に行く。
実際には奥さんが焼いているのだけれど。
以前はわが母親も行っていた窯。

昨日、HさんからTEL。
あっくんの保護者のような方。
31日に定年を迎え、今は、毎日が日曜日状態。沼津で大木トオル主宰の「セラピードッグ」にも取り組もうとしている。
大木トオルって、そう、黒人のような日本人、ブルースの大御所です。
彼なんか、「おじさんたちの遊び場」つくりに参加してくれると面白いんだけどな。

大木トオルさんって、幼少時、強度の吃音だったそうで、切符一枚買うのにその言葉が出なくて、遠くのほうから一目散に駅員さんめがけて走っていって、やっと、どこそこいき一枚、っていえるくらいだったそうです。
その彼がブルースシンガー。
あっくんのハーモニカと同じ。先述のMちゃんのE=MC2と似たようなもの。

みんな、自分の中の自閉症、っていうやつがあって、それとの付き合い方をそれぞれ工夫しているんだな、と。

Mちゃんといえば、その後、妻がE=MC2を面白がっている。あのときの顔が面白かった。生き生きしてた、と。周りには面白がっている人いっぱいいるよね、その人たちがお互いに力を合わせて何かやったら面白いよね、と。それに比べて自分は、なんていいたがってもいるけれど、すでにそういうことを面白がっている自分がいるじゃん、って、言いたい夫でした。



コメント
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