台風5号の影響で、風雨が強く終日荒れ模様でした。
戸外の作業はできず、取りあえずは倉庫に向かい、パッションの出荷準備をして近傍の売店に配達しました。その後は、ランチまで収獲したパッションの未熟果のヘタ切りを行い、サンテナ4箱分全てを終わらせました。最後に未熟果の試食を行いましたが、中身はびっしり詰まって熟成が始まっていました。追熟で何とか販売できるのではと思っています。
午後は切り取ったヘタからピンチ(洗濯ハサミ)を回収し、次期シーズンへのアイディアをあれこれと浮かべました。
台風5号は温帯低気圧に変わって奄美の東シナ海側を通過し、風雨もさらに強くなり、農研センター近傍の直売店に冬瓜を配達して、本日は打ち止めにしました。
小生の感ピュータによると来週あたりには、梅雨明けになるのでと予想しています。梅雨が明ければ、ハウスの解体と移送、そして組立てを加速し、傍らでは冬瓜と赤毛瓜のほ場の準備や秋カボチャのほ場の耕うんなど、またまた「百姓の千時間」農業が始まります。
時期シーズンは、試験栽培の成果などを踏まえてさらなるパワーアップを期することは必然です。サッカーの名言で「試合終了のホイッスルは明日からの試合開始のホイッスル」、農業も一緒で、収獲は次期シーズンの始まりを意味するんですね。