奄美の農と暮らし

ようこそ、ファーム・しきへ!
ここでは熟年Uターン者の島での奮闘の日々を綴ります。

パッションとインゲンの片付け

2012年06月22日 | 晴耕雨読

 今朝は6月になって久しぶりの晴れ空、二度寝で寝坊をして遅めのスタートです。

ハウスの換気の必要もなく、今までと違ったパターンに、拍子抜けしたような不思議な感覚です。

 倉庫を開け、追熟中のパッションが日に日にルビー色に変化するのを見て、一先ずは安堵しました。。Dscn7139

 本日の予定はパッションとインゲンハウスの片付け作業、パッションを株から切り取ってハウスの外に運び出し、インゲンについては、誘引ネットごと運び出しました。

 パッションについては、8か月間初めての場所とハウスで良く育ったな~と感心し、条間やかん水、誘引方法、温度管理など全てが試行錯誤の中で、200%の成果だったと自負しています。また、ハウスの改造についても概ね成功だったと思います。Dscn7142

 インゲンハウスは、台風4号の強風で、誘引ネットの支柱が横倒しになり、改めて台風の爪痕を認識し、台風対策で、すべてのビニールや防風ネットを取り外し、また全てのパッションの収穫を実行した判断は正しかったと今更ながら確信しました。

 作業の合間には近傍の売店にパッションを配達し、在庫がなく店頭に冬瓜や赤毛瓜の補充ができないのが残念です。Dscn7134

 天候はまだまだ不安定で、出たとこ勝負の作業になりそうですが、ハウスの解体と移送、組立てを中心に進めて行こうと思っています。

 画像は撤去中のパッションと台風で横倒しになったインゲンの誘引ネットです。パッションは、8か月間、病害に合うこともなく、よくぞ成長してくれたと褒めてやりたいくらいです。