奄美の農と暮らし

ようこそ、ファーム・しきへ!
ここでは熟年Uターン者の島での奮闘の日々を綴ります。

南部前線異状なし!

2012年06月05日 | 奄美の景色・自然

 台風3号は大過なく過ぎ、収獲期を迎えたプラムやパッション農家は胸を撫で下ろしたことでしょう。紙一重の台風でした。

 風雨の中、夜明けと同時にビニールハウスの点検を行い、防風ネットの威力を改めて見直しました。

 さほど食欲もない中で朝食を摂りながら、一日の活動を巡らしました。取りあえずは経理をし、買出しを行いながら沿道の直売店を観、午後はパッションやインゲンの収穫と売店への配送を行いました。日に日にパッションや瓜類の出荷が増え、競合するような状態になり、価格設定に一工夫が必要かなと思っています。

 インゲンについては、本日の収穫で最終にしました。樹草が衰えてきたことと、試験栽培の目的は十分に達成できたと自負しています。次回は、11月播種の1~2月獲りに挑戦したいと思います。

 今後はインゲンに代って冬瓜や赤毛瓜が主力になり、また、今月はハウスの解体と移送を計画しています。「毎日が月曜日」と言うのは、人生最良の日かも知れませんね。