天候の予測がつかず、「明日の事は明日考える。」、まさにそのような農業に奔走している昨今です。
ハウスの解体作業はその後手付かずで、パッションの収穫と売店への配達が主な活動になっています。昨年の実績で期待した冬瓜と赤毛瓜は豪雨で意気消沈し、試作のインゲンやパッション、トマトが奮闘し、自然相手の世界では、何が成否を決定するのか皆目見当がつかなくなってしまいました。
ただ少し解ってきた事は、リスク回避にはいろんな手を打つ必要性を感じています。「今日の成功は明日の成功を保障しない。」、これが農業の本質のような気がします。リスクにも自然災害だけではなく、生産過剰による価格の低下などいろんなリスクが予想されます。
いずれにしても、パッションも冬瓜も販売好調で、パッションについては今月いっぱいで収穫が終わり、後片付けをしながら、3棟目のハウスの組立てに取組む予定です。
豪雨で意気消沈した冬瓜や赤毛瓜については、新たなほ場での栽培を検討しています。ちょうどおば~から返地されたほ場の活用であれこれと思案をしていましたので、まさに「ピンチはチャンス!」です。
画像は収量がピークとなったパッションです。未熟果の落果もなく半分ぐらいの収穫を終えたところです。来シーズンはハウス2棟での栽培を検討しています。
台風4号の動向が気になるところ・・・「なるようにしかなりませんね・・・ケンセラセラ♪・・・」、てか~!