奄美の農と暮らし

ようこそ、ファーム・しきへ!
ここでは熟年Uターン者の島での奮闘の日々を綴ります。

イジュの花

2024年05月14日 | 晴耕雨読
 ほ場の周りにはイジュの花が満開で、山裾のあちらこちらで、白い花模様が彩っている。奄美や沖縄の梅雨の花の代表格、ツバキ科 で、花言葉は、「ひたむきな愛」や「愛嬌」と載っている。いつの間にか満開になるので、ひたむきさが見えないままに咲くのかも知れない。ほ場には、梅雨の花のサネンも満開だ。

   

 梅雨入りの平年は12日だが、梅雨入りの噺は皆無だ。近年、その定義も曖昧な天候の様相になり、言葉だけが独り歩きしているようだ。それでも、今週末あたりには、「梅雨入りした模様」なんて言う、曖昧な宣言をするのだろう。

 気温が上がってくると、ウリ科の野菜の生育は加速し、冬瓜や赤毛瓜は1mを超えて、ゴーヤも誘引作業を行った。来週あたりからは、地這いキュウリの誘引作業も忙しくなりそうだ。今朝は、オクラの花がポツポツと咲いていて、スーパーには、県本土産のオクラが出始めて、月末には島産オクラも出始めるのだろう。

 冬野菜の片付けも終わり、気持ちは夏モード、これからは台風の発生状況を観ながら、ビニールハウスの撤去やその日の収穫と出荷に勤しむ日々になるだろう。だればまた(@^^)/~~~