奄美の農と暮らし

ようこそ、ファーム・しきへ!
ここでは熟年Uターン者の島での奮闘の日々を綴ります。

終日の雨に・・・

2024年05月26日 | 晴耕雨読
 終日、雨の予報にいつもの衛星画像で一点突破を見計らい、夜明けと共に出畑した。小雨の中、夜モードにセットした電気柵は作動中で、強制的にOFFにすると、傘をさしてミニ冬瓜の接受を行い、オクラの収穫をしてほ場を後にした。ビニールハウスに着くや否や本降りに、ミニキュウリの収穫を終えると倉庫で出荷準備をして帰宅した。

 朝食を終えても雨は中々止まず、それでも、小降りになるタイミングを見計らって、何とか出荷に漕ぎつけた。後は、録画したドラマを見たり、ミニ冬瓜の栽培資料を調べたりで午前を過ごした。三度ぐらいは見ていると思うが、再放送の「コードブルー」にハマっていて、どこか心の青さをくすぐられるような思いだ。

 夕方には雨が止み、明朝のミニ冬瓜の接受の準備で出畑した。カボチャやズッキーニの人口交配の要領で、雌花の蕾にプラコップを被せ、雄花の蕾は採取して花瓶で咲かせ、明朝の接受に備える。着果率はズッキーニやカボチャ以上だ。収穫時期を調べたが、着果から25日、来月中旬には収穫になりそうだ。

 台風1号は、暴風域のコースから外れて北上の予想、昨年の台風2号の様相に似てきた。雨に高温が続くとほ場やビニールハウス周辺は、雑草畑と化してくる。畜産農家が放棄したほ場、草が背丈近くまで伸び、農業用水の蛇口周辺の草刈りも頻繁になってきている。行政は、畜産農家の撤退によるほ場の荒廃を、どのように考えているのか・・・だればまた(@^^)/~~~

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