奄美の農と暮らし

ようこそ、ファーム・しきへ!
ここでは熟年Uターン者の島での奮闘の日々を綴ります。

冬の花火・・・かな?

2019年02月15日 | 晴耕雨読
 曇天からスタートして無人市の出荷から帰ると、猛烈な陽射しに気温はぐんぐんと上がり、トンネルハウスの換気に急行しました。無人市では、Wさんが山盛りキャベツを並べていて、この山盛りのキャベツが午後3時頃には棚から消えていました。小生も両日良く売れて、昨夜の怒りも忘れて帰路に就きました。

 想定外の晴れ間にインゲンやカボチャの防除を決行、ところが肝心の動噴機がうんともすんとも・・・気温は高くイライラ感が募る中で倉庫に戻り、キャブの分解清掃をして何とか復活しました。再度、インゲンハウスに戻ると、防除で午前を終えました。

 午後は、本葉6枚になった定植1番目のカボチャの防除に取掛り、小一時間で終わると無人市に資材の回収に出掛け、その後は葉玉ネギの収穫で本日の店仕舞いになりました。今季は暖冬でカボチャの生育が早く、脇芽取りと誘引作業が必須になりました。



 夕方は、たんかん祭りの最終の打合せ会議に参加し、参加者2名の中で、次につながる朝市やオープンカフェ構想などを披露しました。今朝のローカル新聞で、たんかん祭りはたんかん収穫の祝いだとか・・・ため息が出ましたね。地元の観光と農水産業の振興だとなぜ言えないのかな、あんたの部署は産業建設課でしょ!祭りなんぞと言うのは、所詮花火みたいなもので、それを起爆剤にすることに意味があって、目的ではなく手段なんですね。新たな花火を打上げたいみたいな噺があって、それは地元にお金が落ちるのかと、体育会系の発想なんですね。集落相撲大会で地域の活性化はできましぇ~ん!

 ラストは配布した朝市構想の資料にケチをつけられ、お願いした「のぼり」もテントの貸出も非協力的で、誰が、たんかん祭り構想を提言したのでしょうね・・・せいぜい子供相手のバルーンなる遊具しか思付かないレベルですからね。

 明日、祭りの出荷準備をしようと思います。定年近い課長さんや〇〇奄のSさんは聞いたことがない情報が小生から告げられ、帰宅すると電話がありました。行政担当者は知っていたようです。だればまたあしゃ(^_^)/~