奄美の農と暮らし

ようこそ、ファーム・しきへ!
ここでは熟年Uターン者の島での奮闘の日々を綴ります。

誘引作業の開始

2017年02月14日 | 晴耕雨読
 風は冷たいものの久しぶりの好天、収穫や出荷の後は終日カボチャの誘引作業で過ごしました。
2番果、3番果とナスの収量が増えてきて、真冬のナス栽培はだめかな~と思いながら、数日の寒気も乗り切り、ホッと胸を撫で下ろしました。
直売所は出すもの全てが完売していて、行政がもう少し真剣に機能したら地産地消は旗だけではなく、本物になるかも知れないなと思いました。

 さてと、本日ちまたではバレンタインデイ、小生には無縁の世界ですが・・・「ふんどしの日」でもあるらしく、ちょっこし上手く行くと調子に乗り易い性格に、「ふんどしを締めて」と自戒の念を新たにしました。
誘引作業は1畝を終えてランチタイムになりました。
  

 午後イチはランチも早々に食糧の買出し、数日の荒天で欠航してスーパーの棚には品物がなく、台風シーズン以外にも欠航することを改めて知りました。
帰宅すると、午前の続きでカボチャの誘引作業・・・誘引と言っても本葉5枚程度のカボチャは、脇芽取りと割り箸による株元の固定が主な作業になります。ツル先がトンネルハウスから出て行くまでに、株元で2回、出口側から1回、合計3回の誘引作業を行います。誘引作業が始まると忍耐との戦いで、ウオークマンを聞きながらできるだけ気持ちだけはハイにしています。


 午後は3畝の途中まで行い、陽が陰って寒くなってきたので無理は禁物と自制して、帰宅の途に就きました。
明日は、天候次第で誘引を終えたカボチャの1回目の防除と液肥の葉面散布を思案しています。その前には人気のトマトと残り少ない葉玉ネギの出荷も・・・そんなことを想定しています。