奄美の農と暮らし

ようこそ、ファーム・しきへ!
ここでは熟年Uターン者の島での奮闘の日々を綴ります。

キュウリの準備作業

2017年02月10日 | 晴耕雨読
 終日大荒れの天候で、外作業の選択肢はなくハウス作業でチマチマと過ごしました。
冷たい雨に北風、出畑するにはそれなりの勇が必要で、昨日播種をしたキュウリのためにハウスに向かいました。降ったり止んだりで、ナスやトマト、スティックセニョールを収穫すると、晴れ間を縫うように直売所に届けました。

 ひと息付くと再びハウスに出掛けて、菌核病で萎れたナスの枝を排出し、第1果房の収穫が終わったトマトの下葉の処理を行いました。ナスは小生の背丈に近い高さになり、トマトは2mを超える草勢で、月イチ程度の追肥でその生育に驚いているところです。ナスの菌核病は治まらず、治療薬を調べその対策が近々の課題です。
  

 この天候でためらいながらも出畑し、キュウリの植付け準備に取掛りました。アラレが降ったり、時折陽が射したり、ハウスの中は汗ばむようなポカポカ陽気で、レタスの収穫の終わった畝に化成と有機肥料をまき、三又のクワで混和を行うとマルチとかん水資材の設置まで仕上げました。

 シーズン中に二つの作物を同じ畝に栽培するのは初めての試みで、上手く行けば葉野菜から果菜へのシフト栽培ができるのではと、そんな試みでいます。3月から5月までの収穫期間で、台風シーズン前に終わりたいなと思っています。
帰宅すると、キュウリのタイミングを見計らったようにパプリカの種が届いていました。
春作の種がそろい、後は淡々とその準備をするだけです。頑張るぞい、おぅ!
だればまたあしゃ!