奄美の農と暮らし

ようこそ、ファーム・しきへ!
ここでは熟年Uターン者の島での奮闘の日々を綴ります。

台風対策を兼ねて

2016年09月29日 | 晴耕雨読
 気温33℃、湿度90%タフな一日になりました。
朝から陽射しは強く、乾かない洗濯物をして出畑、倉庫に着くと気掛かりなのはカボチャの苗のネズミの食害、無害でホッと胸を撫で下ろし、昨日準備したポットに追加のカボチャの種を撒きました。中々思うようにはいかないのが農業ですね。
  

 今朝のローカル新聞に4HCの活動が掲載されていて、県農政のパフォーマンスには思わず苦笑いをしました。写真はおそらく発芽したばかりのソルゴー・・ソルゴーの播種が1ヶ月遅いのではと。新規就農者に栽培技術が確立されていない茶豆の栽培を持ちかけたり・・・もう少し営農センターと連携してもいいのではと思うところです。3年ぐらいの短い赴任で功を急ぐのも分かりますが、地元民には営々と続く訳ですから。
  

 本日の作業は、台風対策を兼ねてソルゴーの1条目の刈倒しと半カット、第1ほ場からスタートして、暑さに加えて筋肉痛と戦いながら終わりました。ラストの3畝は、明日はこの作業をしたくないとその一心で気力だけで終わらせました。

 台風18号のプレッシャーがジワジワと効いてきて、既にほ場に直播をした農家は、避けてくれと天にも祈る思いでしょう。今のところ最悪の場合を想定して、育苗中の苗は倉庫に保管し、定植準備をしたマルチが、強風で剥がされないことをひたすら祈るばかりです。

 明日は、天気が良ければズッキニーの植付けの準備をし、時間があれば第2ほ場のかん水設備の設置をしたいと思います。台風が接近するその日まで、やることはやって後は天命を待つだけですね。