奄美の農と暮らし

ようこそ、ファーム・しきへ!
ここでは熟年Uターン者の島での奮闘の日々を綴ります。

ハテンチュのぼやき

2016年09月08日 | 晴耕雨読
 ネットで雨雲をモニターすれば外作業の可能性は低く、ため息をつきながら洗濯をし・・・天気の悪い日に無理やり作業をすると洗濯物は増えるばかりです。
朝食を終えるとナス栽培をあれこれと調べ、新規栽培のナスの種を注文すると、晴れ間を縫うように倉庫に出掛けて発芽がそろったキュウリを観、年一回の野菜部会の役員会に出掛けました。


 相も変わらずつまらない会議内容で、会費や予算の使徒の裏付けをとるために開催されているようで、今季で止めようと思っています。役員の定例会もなく、年一回の役員会の1週間後に総会、総会の裏付け取りかなと・・・前年に提起された規約改正や役員の交替などはどうなることやら・・・たぶん来季も同じことを繰返しながら、シャンシャンと柏手になるのでしょう、あほらしい!

 奄美大島本島の農業はまとまりがなく、政治に既得権益に自分の頭のハエばかりを追っているような感があって、この体質が変わらない限りは農業の伸展はないだろうなと思っています。そうなると、結局は果樹農家のように通販に走って、親族郎党で役場からクラブ的なもので囲いながら、より既得化をするんだろうなと思います。それを政治力と言うらしいのですが、隣の大国にも似たような気がします。

 降ったり止んだりの中、防鳥ネットの設置を予定しているほ場の計測に出掛け、そのままホームセンターに直行して、防鳥ネットをあれこれと観、手ごろな価格でしたのでハウスやスナップエンドウ用として10本ほど購入しました。
帰宅すると昨日の「空へ」に続いて「ウッド・ジョブ」を観て過ごしました。農業は植付けをしてその結果を見ることができますが、林業は見ることができない世界だそうです。
ぐずぐずした天候や人間の生業を観ていますと、映画のような世界もあって然りかなと思います。