奄美の農と暮らし

ようこそ、ファーム・しきへ!
ここでは熟年Uターン者の島での奮闘の日々を綴ります。

梅雨入り

2014年05月11日 | 晴耕雨読

 本日から奄美は梅雨入りの予報、雨天結構で、2回目のカボチャの収穫に取掛りました。
当初は、ポツポツと降っていましたが、次第に本降りで風も強くなり、半ば開き直りの精神で、3畝24サンテナの収穫を行いました。予期していたように、小玉で前季の半分以下の収量でした。

 強雨の中、カボチャのほ場に入り込む事は初めてで、滞水した雨水を観て、排水溝の重要性を改めて認識しました。雨量が許容値を超えるとほ場は水たまりと化し、雨が止んだ時の排水のスピードが、様々な病害を避ける有効な手段のようです。強雨の中、ほとんどのカボチャは雨水に浸かっていました。

 夕方、ズッキーニの雄花の確保に出掛けると、強風で5本ほどが折れ、昨日の懸念が的中してしまいました。ズッキーニの最大の敵は風のようです。

 週間予報に晴れマークはなく、しばらくは出たとこ勝負の一日になりそうです。
取り敢えずは、機を観てカボチャの収穫と出荷を先行し、その合間で、パッションやズッキーニの収穫と出荷に取組みたいと思っています。
今日はまた、雨の中、冬瓜の雌花が咲きました。