奄美の農と暮らし

ようこそ、ファーム・しきへ!
ここでは熟年Uターン者の島での奮闘の日々を綴ります。

梅雨の中であれこれと

2013年05月27日 | 晴耕雨読

 九州本土が梅雨入りの様相、今年は例年にない季節の変化のスピードに困惑をしながら、相も変わらず徒然の日々を送っています。

 天気予報は日めくりカレンダーのように変わり、その日の作業予定もまったく立たなくなりました。5カ所のほ場を観、その対応に苦慮しながら、あれこれと今後を思案しています。

 本日も朝から雨、ハウスのパッションとトマトの収獲以外にこれと言った作業もできず、市街に農資材の購入に出掛けたり、ネットで収集したパッションの資料に目をとおしたり、来るシーズンに思い巡らしました。

 パッションについては、糖酸比の高い、収穫から5~7日後に出荷を計画し、その間の保管に場所と数個のカゴを用意しました。

 雨の日はパッションやトマトの収量が一段と減り、近郊の直売店の客足も減るようです。そんな中、近郊の直売店に、営業時間の延長(夕方5時から6時まで)を進言したところ、2、3日前から時間延長をしているとのことでした。今後は、生産者と直売店の連携、組織化、販売網の拡大(ネット通販)など、そのようなことが実現できたらと思っています。

 明日から天候は回復の様相、来季に向けてほ場の整備に取掛りたいと思っています。先ずは春カボチャのほ場の除草剤散布、そして秋作に向けての緑肥の播種などを計画しています。

 梅雨空を眺めながら、気持ちだけは来季に向けて先行しています。