奄美の農と暮らし

ようこそ、ファーム・しきへ!
ここでは熟年Uターン者の島での奮闘の日々を綴ります。

パッションの初収獲

2013年05月08日 | 晴耕雨読

 カボチャの収獲が終え、一夜明けると肩の荷が下りたようなそんな思いで早めの起床になりました。植付け準備から収穫まで、天候や自身の技術の未熟さ、そしてイノシシの侵入など一喜一憂しながらのカボチャ・シーズンでした。

 今朝は、カボチャへの憂いは微塵もなく、関心はハウスのパッションとトマトに集中しました。東風が強く、控えめのハウスの換気をしながら各々のかん水を行い、そして数個のパッションを収穫しました。今季は果柄を洗濯ハサミで挟んだために、完熟による落果は、パッションの色を観て、片手を添えながら洗濯ハサミを外しました。当然、完熟したパッションは、洗濯ハサミを外すと同時に添えた手に落果し、いいアイディアなぁ~と今更ながら感心しました。002

 ハウス作業を終えると、倉庫に戻って3回目の出荷に備えてカボチャの箱詰めを行いました。出荷予定は100箱、終日黙々と箱詰めに向き合いました。明日で、箱詰めも終了の予定、また一段と肩の荷が下りそうです。

 画像は今季の初収獲のパッション、試食をすると、実は十分に入っていますが、酸度が強く、もう少しと言ったところです、2、3日おいて近郊の直売店に出荷しようと思っています。