奄美の農と暮らし

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ここでは熟年Uターン者の島での奮闘の日々を綴ります。

奄美の梅雨明け宣言!?

2011年06月22日 | 奄美の話題

 ラジオで奄美の梅雨明けを聞き、「あれっ」・・・と、とっくに明けていたと思っていました。Dscn5657_2

ここ数日は小雨量ですが、高温多湿の曇り空が続いています。農作業には、紫外線の強い晴れ空に比べると体力の消耗度が幾分か和らぎます。

 今日は夜半の雨と多湿で土壌の乾きが悪く、トラクター作業を断念して、畑の排水路作りや防風垣としてのススキのせん定を行いました。

排水路作りは、耕運機の後進でロータリ(Dscn5659もっとも事故の多い操作)を回転させ、秋カボチャの反省を踏まえて我ながらバッチリでした。

 危険な操作法なので十分に畑の耕うんを行い、前進でロータリをかけた後に、後進で浅耕のロータリを2回行いました。排水路の傾斜は尾輪の微妙な調整で行いました。

 ススキのせん定は、刈払機で段切りにしました。ススキは防風垣のほかに、カボチャの誘引棒や敷き草にDscn5662活用します。年、2、3回のせん定作業が必要です。

 夕方には冬瓜の追肥を行いました。

すっかり繁茂して防風垣のススキにからまり、空中栽培の様相になってきました。自然交配の果実もたくさんついています。

 画像は,今年開墾した畑の排水路作りとススキのせん定、ススキにからまって繁茂する冬瓜です。