ラジオで奄美の梅雨明けを聞き、「あれっ」・・・と、とっくに明けていたと思っていました。
ここ数日は小雨量ですが、高温多湿の曇り空が続いています。農作業には、紫外線の強い晴れ空に比べると体力の消耗度が幾分か和らぎます。
今日は夜半の雨と多湿で土壌の乾きが悪く、トラクター作業を断念して、畑の排水路作りや防風垣としてのススキのせん定を行いました。
排水路作りは、耕運機の後進でロータリ(もっとも事故の多い操作)を回転させ、秋カボチャの反省を踏まえて我ながらバッチリでした。
危険な操作法なので十分に畑の耕うんを行い、前進でロータリをかけた後に、後進で浅耕のロータリを2回行いました。排水路の傾斜は尾輪の微妙な調整で行いました。
ススキのせん定は、刈払機で段切りにしました。ススキは防風垣のほかに、カボチャの誘引棒や敷き草に活用します。年、2、3回のせん定作業が必要です。
夕方には冬瓜の追肥を行いました。
すっかり繁茂して防風垣のススキにからまり、空中栽培の様相になってきました。自然交配の果実もたくさんついています。
画像は,今年開墾した畑の排水路作りとススキのせん定、ススキにからまって繁茂する冬瓜です。