2/365の奇跡「トオルマの夕日」 足摺岬大戸「おおどトンボ公園」の前から
一年に2回「春分の日」と「秋分の日」の前後4日間に見る事が出来る自然の神秘
春の「トオルマ」は17~25日までの9日間
洞窟に入る角度から「春分の日」は前半、「秋分の日」は後半に光が伸びてくる可能性が高い
月曜日(19日)頃から雨マークで天気が芳しくない予報だったので昨日行ってきた
ベストの位置からは洞窟が竹で邪魔されており
下からは角度的に綺麗に見えないことはわかっているが降りてみる
17:40頃から少しずつ洞窟に光が入りだしてきたが
わずかに見える洞窟の前に、また足摺岬観光遊覧船「英丸」がきて邪魔されて
乗船しているのはたった一人だけか
足摺岬観光遊覧船「英丸」が折角のトオルマの光を遮ってしまい最悪
これ以上は綺麗に見えないので道路に戻って「トオルマ」の自然の神秘を堪能する
観光遊覧船「英丸」に伸びてくる光を遮られて (´;ω;`)ウゥゥ
竹と観光遊覧船「英丸」が邪魔しなければ、最高の「トオルマの夕日」だったのに・・
「トオルマ」とは「洞窟の幅が舟の通る間ほど」で「とおるあいだ」⇒「とおるま」
大戸側からの洞窟の呼び名が「サカマの洞窟」(洞窟の前で潮が逆巻くように入るから)
松尾側からの呼び名が「トオルマ」(舟が通る間)
光(夕日)が松尾側から入ってくるので「トオルマの夕日」
竹と観光遊覧船「英丸」にダブルで邪魔されたが、これだけ見る事が出来れば満足ですね
悪条件の中でも来てくれて、「トオルマ」の余韻を楽しむ人々の姿
綺麗に見えませんが、海の秘境・足摺岬の「自然の神秘」を見てみませんか?
「邪魔になっている竹と木の枝を無くせばいいのに」と思う人に知っている範囲内で説明を
この土地は地域の土地で「入りあい権(地権者)?」を持っているのが10人
10数年前に邪魔になっている木の枝を剪定し、その事で対立して詫状を出して解決したようです
そして、数年前に「見えにくくなってきたので木を剪定されてくれ」とお願いに行ったが・・
10名全員の同意がなければ認める事が出来ないことになっているようで
1名だけが「10数年前に勝手に木の枝を切った」と未だに根に持っており
竹を持ってきて、見えないように妨害されたのが2015年「秋分の日」のトオルマ夕日から
これだけの作業を一人で出来るとは思えないので協力者が数人いるかと・・
行政が説得に動くこともなく、日本でここだけと思う「2/365の自然の神秘」の現象を見捨てて
最近、東屋の前の看板も「トオルマ」から「ジオパーク関連」に変更されてしまった
ここまで木々が茂ってきたら「秋分の日」のトオルマは見えなくなるだろうなぁ・・
一発逆転で地権者があげた拳をおろしてくれて、竹の撤去、木々の剪定が出来ればいいのですが
2/365の神秘「トオルマの夕日」の復活を願っています
撮影:2018/03/17(SAT) 足摺岬大戸・おおどトンボ公園から