まずはこの写真を・・・・
夫が食事をしていると突然バキッと鈍く鋭い音。
夫がガクッと下に沈み込む。何事か！！
43年使い続けたダイニング椅子が突然割れた！！
集成材なので接着面に沿って剥がれたともいえる。
下の写真で分かるように座面の下の貫き部分が10年ほど前から割れていた。
ずっと放っておいたら座面にのみ力がかかり、割れたようだ。
イスは力のかかり具合、分散など本当に良く考えられていて、下の棒一本
割れただけでこんな羽目になるとはビックリだった。
この椅子は民芸木製椅子を扱う飛騨産業の製品。
今でも似たようなタイプの椅子が一脚5万前後で売られている。
一緒に食事をしていた娘が飛騨産業のホームページで、修理や再塗装が可能と調べてくれた。(下線クリックでメーカーの修理方法）
今までありがとう、ご苦労様と言って捨てるべきか、修理して長く使うべきか
一瞬迷った。
若い時に 高いなと思いながら買った椅子、中年になると他の家具とテイストが合わなくなり、
買い換えたいと思ったのもしばしばだった。でも愛着もひとしお。
さてどうしましょ。
結論・・・処分する事にした。72歳と言う年齢を考え、物は少なくしたい！
再生したらまた数十年もつだろう。でも娘息子は絶対に使わない。
ここまで見事に壊れてくれたので、いっそサッパリと処分出来るというものだ。
たぶん、この椅子は使い続けられ、寿命を全うした・・・・と思う。
でも修理できるのに修理しないという事に一抹の後ろめたさがあるのは
年齢のせいでしょうか？
愛着のある飛騨の椅子 本当にどうしようかと迷われますよね。
でも良い選択をされましたね。
本当に長い事 家族の一員のように愛用されてきた椅子 ご苦労様でした‥ですよね。
ご主人様もお怪我がなくて良かったです。
４３年間も使ったのですから愛着もありますよね。
今は安い物を次々と買い替える時代なので、修理して使おうかと迷った程ですから、椅子も寿命を全う出来たと喜んでますよ。
yasukonさんも掛かれてますが、ご主人もお怪我がなくて良かったです。
飛騨産業の製品なのですか。それは残念でしたね。
家のは台湾製でした。致し方ないと思います。テーブルだけ使っています。同じく先が長くないので買い替え全部はやめました。
それにしても日本のメーカー スゴイ！！と思わせる出来事でした。
もう少し若ければ、せめてあと20年確実に使うなら修理するのですが・・・・
割れる音は結構凄く、私もまず怪我の心配しましたよ。
座り心地が良くてとても流行りましたね。
ラッシーママさんのお宅のも、もしかしたら同じメーカーかも知れません。どこかにキツツキのマークのシールが貼ってあったら同じメーカーです。
それにしても日本のメーカーの製品に対する愛情を痛感する出来事でした。
壊れている部分は取り換え、再塗装するそうで、
新品の様になって帰って来るそうです。
一度そんな経験してみたいと思いましたが、
自分の年齢を考えると、残された人が困るだろうなぁと思いました。メーカーに送る手間もかかるしね。
私もテーブルと残り3脚は大事に使うつもりです。
まだ使えましたが、そんな高価な貴重なものだとは知らず、
かなり前に今のセットに買い換えました。
椅子だけでもとっておきばよかったと思っています。
残念！
修理するか否か迷われたお気持ちわかります。
物を大切に長く使う事は大切な事と分かっても
自分たちの年齢を考えての思い切りは正解だと言えるのかも。
椅子もぱっくり割れて思い切りを促してくれたのかもしれませんね。
今までありがとうの気持ちを込めて処分したら椅子も納得してくれるでしょう
ウィンザータイプの椅子は時代と共に現代的な部屋に似合わなくなってきますね。私も何度か買い換えようとしましたが、決心がつかずでした。
高価で貴重なものと言うほどの物では無いのですが、
製作メーカーがこれほど大事に扱ってきたのかと、今回知ることが出来て嬉しくなりました。
まだ大事に丁寧に使うという文化が残っているのですね。
＞物を大切に長く使う事は大切な事と分かっても
自分たちの年齢を考えての思い切りは正解だと言えるのかも。＜
本当にその通りです。
友人が高価なアルフレックスのソファの布を張り替えるか迷ってました。
修理代だけで「ニ〇〇なら3セット買える」と嘆いてました。