気まぐれ日記☆着物の小部屋

2007年耳下腺癌の手術で顔が変わり、生活が一転。街歩きと着物と芝居のブログをどうぞ宜しく♪

逃げる金魚・半坪の自然

2023-12-11 12:46:55 | その他
 金魚10匹(大森の実家の池)

「池に金魚入れときましたよ~」
庭の手入れをしてくれている大工さんから電話があり、
近所に売っていたので入れておいてくれたそうだ。
2年空っぽだったのを見かねたらしい。

 この池には常時大小さまざまな金魚が泳いでいた。
お祭りで買った金魚が大きくなり、10センチほどになると卵を産み、
そのうち数匹が育ち・・・つまり金魚の自家生産システムができていた。

 でも一昨年、例年以上のカエルが押し寄せ、池に溢れんばかりの卵を産み付けた。
娘の話では卵のぬるぬる紐が、取っても取っても増え続けたらしい。
金魚たちは敢え無くカエルの卵にからめとられ全滅した。・・・
池にはいつも金魚がいたのに、残念!
コロナのためお祭りは中止、金魚を手に入れることが出来ず、池は空っぽのまま2年。

 大工さんからの電話の翌日「池を見て!」と娘にlineしたら
「エ~~~ッ、金魚がいる!」と大喜び。
早速写真を送ってくれた。

 ただ不穏な動きが・・・・池脇の木に鳥が数羽止まるようになり、
金魚を虎視眈々と狙っているらしい。
数日後の朝、鳥がギャーギャーと騒ぎ立て、池を覗いてみたら金魚が3匹に減っていた。
それからまた数日、金魚は2匹になったらしい。

 我が家は今ペットを飼っていないが、唯一金魚がペット。
自分が世話しているわけではないけれど、動向が気になる。
鳥には餌にしか見えない金魚たち、どうか生き抜いて、大きく成長して
また卵を産んで欲しい。
こんな小さな池でも自然の闘いが繰り広げられてます。

千両が見頃です


 
 






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8 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (ビオラ)
2023-12-12 19:30:12
ご実家の池に泳ぐ金魚を鳥が狙うんですか、びっくりです(-_-;)
鳥たちの食糧事情も厳しいんでしょうかねぇ
池の中に何か隠れられるようなものをおいたらどうでしょうか。
そんなんではダメかなぁ。
せっかくの金魚が生き延びられるようにと願いたいですね
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Unknown (花水木)
2023-12-13 06:34:41
ユニークなタイトルに🤔と楽しく読ませていただきました。
なんだか絵本の世界に入ったようでおもしろかったわ。
そういえば広島の私の実家にも夫の実家にも池がありました。
昔の戸建てには池のあるお家がおおかったですよね。そして金魚、それを狙う動物!実家にはよくイタチがでてきて、金魚を狙っていましたよ😕。
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ビオラさん (☆銀河☆)
2023-12-14 09:20:28
 娘が「そういえば、死骸が無いのに金魚が減っていた」と言い始め、鳥の餌食になっていた事に初めて気が付きました。
土も木も少なくなり、鳥も必死なんでしょうね。
池の中に隠れる所を作る・・・・いいアイディアです。今度実行します。
池には瓶を埋め込んだ深い部分があり、それで十分かと思っていましたが、赤い色を隠すのも必要ですね。
有難うございます。
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花水木さん (☆銀河☆)
2023-12-14 09:42:11
 イタチが狙っていたのですか!!
多摩地区に住んでいた妹の所ではベランダにあった金魚鉢に首を突っ込んでいるタヌキを見つけたそうです(何十年も前ですが)
地域が違えど、戸外の金魚は狙われる運命なのですね。

 そうそう昔の家には池のある家が多かったです。
私が生まれたのは大田区・大森の駅の近くの古い住宅街で、大なり小なり池がある家が多く、
大叔母の家は黒石を敷つめた浅瀬を流れた水が池へ、などという設定でした。
庭自体は小さいのです。
どこも大正時代末期か昭和初めの家で、池に対する情熱がある時代でした。
福島出身の父はそんな池に憧れたのでしょうね。
小さな池を作り、今も私達を楽しませてくれます。
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Unknown (tona)
2023-12-15 08:49:43
池のある家自体が珍しいです。
ああ、それなのに。
最初は蛙ですか。
そして鳥が鯉まで狙うなんて。
池がない我が家は昨日千両を全部食べられてしまいました。
まだクマやイノシシがいないだけでもいいと思っていましたが、最近猿も出ますが、サルは池を狙いませんよね。
昔は私も北九州で鯉がいましたが、そんなことには出会いませんでした。イタチも歩いていましたが。今は動物との食べ物の争奪戦が凄いことになりましたね。そして海水温が高くなったため、小は鰯から大は鯨まで浜に打ち上げられて。胸が痛む話が戦争の他にも温暖化で次々と。
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Unknown (ラッシーママ)
2023-12-15 20:07:01
確かに昔の家には、池がある家が多かったですね。
現在では庭を作らず駐車場だけ作りますから、いけなんて考えられないですよね。
その池の金魚を鳥が狙う、以前に見たのですが池の上に1,2センチの穴の開いた網で覆ってましたが
半坪程の大きさなら囲えるのではないかしら。

鳥ですが、我が家も干し柿が甘くなった頃に、厳重にネットで覆っても突かれてます。
これからは渋柿が柔らかくなりモミモミがf出来るようになったら、家の中で網戸にして干そうと思ってます。
鳥も生きるのに必死なのですね。
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tonaさん (☆銀河☆)
2023-12-17 14:39:54
風邪をひき、返信が遅くなってしまいすみません。

地方から出てきた父には池は憧れだったようです。
建て直す前の家にも父自作の池がありましたが、
この池は循環装置もつけ、満足していたようです。

 でも最近はカエルに狙われ、数種類のカエルの産卵所となってしまいました。
 それでも金魚たちは生き延びていたのに、最近は産卵所確保が厳しいのでしょうね。
ぎゅうぎゅうに産卵してました。
 水を張っていなかった2回の春、カエル達はどこで産卵したのだろうかと考えると、少し胸が痛みます。
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ラッシーママさん (☆銀河☆)
2023-12-17 14:51:31
 そうそう、池とか水槽を外に出している家は必ず網をかぶせていますね。
 池の縁を高くしてあるので猫の被害はなく、安心していたのですが、鳥の被害があるなんて初めて知りました。
 網をかぶせると泳ぐ姿が見えないのでやめていたのですが、対策を考えないといけませんね。

干し柿なら鳥には金魚より美味しそうに見えるのでしょうね~
甘くなったころに突くなんて知能犯!!
人と鳥の闘いは今もあるのですね。
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