気まぐれ日記☆着物の小部屋

2007年耳下腺癌の手術で顔が変わり、生活が一転。街歩きと着物と芝居のブログをどうぞ宜しく♪

赤の他人3人、10分で人生を語りあう

2023-10-14 12:03:40 | その他
 ある日、市のミニバスの一番後ろの席でひょんなことから話し始めた3人。

1人は61歳の体格の良いまだまだ若々しい男性。
もう一人は宮崎駿のアニメに出てくるような彫りの深い、皺も深いお顔のおばあちゃん。

 男性は珍しい肺炎で(器質化肺炎?)で薬も効かず、咳で七転八倒。
病院から救急車で転院。命の危険があったそうだ。
肺からの膿や浸出液を出すドレンに繋がれ2か月、やっと2か月前に生還したお話。
今は散歩したり体力回復期だそうだ。

 そのお話につられ、おばあちゃん。
飲み屋を閉じた後、体がボロボロ。歩けなかったそうだ。
だが今はヨガとカラオケと体操で元気になったお話。
お顔が艶々している。
私は「命拾いされましたね~」と相槌を打つばかり。
私も退院後、全く歩けなくて自宅でハイハイしていたな~と同感。

 バスを降りる時、3人で握手して別れた。
無言でしたが「生還おめでとう」「元気でいましょう」って事かな?
一期一会の出会いでした。
外に出ると面白い♪♪

 さてその午後、リフォームの営業マンの男性がやってきたのですが、
名刺が女性の名。何の気なしに見ていると「気が付かれましたか?」と。
その一言で理解。「元女性です」とおっしゃる。
全くわからなかった。
正直に話すなんて真面目な方だなと感心してしまった。

 名刺なんて戸籍名でなくともよく、男性名を書いておいた方が楽なのにと思ったが、
この方は「元女性」という事に誇りを持っている事に気が付いた。


 その前日、サークル3人の集まりで、私が皆さん今迄一番大変な事は何かと聞いてしまった。

 78歳の方は個人的には様々あるけれど、災害や戦争の被害に遭ったことは無いのは幸せだったと言われた。
私も同様。

 そして88歳の方(現役新舞踊の先生)が、北朝鮮からの引き上げの話をされた。
ロシア兵の残虐を見て怖くて怖くて仕方のなかった事。
日本に帰国してからの大変な生活。その他。
10年もお付き合いがあるのに初めて聞くお話だった。
 

 普段は気づかないけれど、いろいろな方が周囲にいるのを実感!!
会話してみないとわからない。
この2日で、いろいろな話を聞き、頭の中が、一杯一杯になってきました。

自作の着物と帯

上田紬

最近また着物を着ています。








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