気まぐれ日記☆着物の小部屋

2007年耳下腺癌の手術で顔が変わり、生活が一転。街歩きと着物と芝居のブログをどうぞ宜しく♪

母と娘の ポルトガル古都巡り その4 オビドス

2014-10-31 23:31:25 | 海外旅行

お城に泊まりました  

 

14日 5日目   オビドスへ

 

ホテルから5分のコインブラA駅を8時45分出発。 一度リスボンに戻り、バスに乗り換え オビドスへ。

コインブラのお菓子屋さんで買ったお菓子を列車で食べてみた 

白い中にカステラとクリームが入っている。甘いけど美味しい。 アーモンドクッキーもサクサクして美味しい。

もっと買えばよかったわ

 

 

オビドスの入り口の門。 壁面、天井のアズレージョが有名。

オビドスは丘の上にある城壁に囲まれた町。 人口800人の箱庭のような町で、「谷間の真珠」 と呼ばれている。

歴史は古く、ローマ時代に砦がきずかれ、13世紀にはオドビスを訪れた王妃がすっかり魅了され、

それから19世紀まで、オビドスは代々王妃の直轄地となっていた。

オビドスのお城、ポサーダ・ド・カステロに泊まるのが、今回の旅行のハイライト 

一度、お城に泊まって、いにしえの豪華な気分を味わってみたかった

 

町の端でバスを降り、荷物をカラカラ引っ張り、一番奥のお城へ。

 

下の門は、ホテルフロント入り口。

 

真近で見る城壁は迫力があるわ 

 

         

城壁の一部にホテルの入り口が。 

段差ばかりなので、ホテルの陽気なボーイさんが荷物を運んでくれる。 とても自分で運ぶのは無理

アラ 素敵         

 

ロビー                              ロビーの端にピンクのドアが。 ここが客室の廊下への入り口。

  

部屋は厚い壁に囲まれて重厚な感じ。 浴室には可愛い水色とのアズレージョ。

                  

     客室に行く途中には 城壁に張り出したテラスがある。

  

テラスから見える風景。 城外にも、貴族が住んでいたのかしら。

豪華なお屋敷が見える。            

 

 散策開始

 

お城の中庭。 途中、建物でさえぎられていた階段。

お城や、修道院を国営のホテルに改装した建物をポサーダという。

ポルトガルに40カ所以上のポサーダがあるが、このオビドスの15世紀の城を改装したポサーダが、第一号だそうだ。

 

 

お城を出て、裏側の方に行ってみた。

向かい側に見える城壁は街を取り囲む城壁。 細い所は幅1メートルもないけれど、歩くことができる。

私は途中怖くなって降りてしまった

 

写真をどうぞ 

             

 

 

 

 

日本の団体は1組、中国の団体は多数出会ったが、珍しかったのはアフリカの団体さん。

全員民族衣装の女性達は迫力があった。

小さい町なので、泊り客より2時間程度の観光客が多い。

 

 

 

城に戻り、 my城壁に登ってみた。 ホテルの泊まり客しか登れない城壁です

四角い部分はスイートルーム。

このホテルは旧館が9室。新館が8室ある。

旅行社に頼んだので、絶対に新館しか泊まれないと思っていたけど、旧館に泊まれて最高に幸せ

写真の四角い塔は、このホテルただ一つのスイートルームがある。

入り口の階段の上にいるのは恋人同士? 新婚旅行?

寄り添って、ずっと景色を見ていた。

 

城の展望台の夕暮れ。

 

              

階段を上ったところがレストラン。 今夜のディナーはここです。

その下にある窓の右側が、私達の部屋。

 

 

 

娘はタラのソテー、私はチキンとジャガイモの煮込み。

その他スープ、ジャガイモの皮を揚げ、ヨーグルトを添えたもの。

 

ぐっすり。

 

この日はずっと曇り 

 

 

 15日 6日目

朝、バスで15分の、カルダス・ダ・ライーニャという街に行ってみた。

ボルダロという陶器の工場があり、アウトレットがあるそうだ。

話のネタに、行ってみましょう。 重いから陶器は買えないけど。

 

途中、道路工事をしていた。 思わずパチリ。

ポルトガルの道路や歩道は、ほとんど石を埋め込んだ石畳。

白と黒の石を使い、幾何学的な模様が、とても美しい。

敢えてコンクリート舗装にしない所に、ポルトガル人の美意識を感じる。

 

ボルダロのアウトレット。野菜をかたどった陶器が有名。

とても優しい店員さんがいて、綺麗に包装してくれた。

 

オビドスに帰り、ホテルをチェックアウト。

 

 

バスまでの時間、コーヒータイム。

エッグタルトと、コーヒー。

 

夢のような一泊が終わりました。

 

6日目後半は、その5に続きます。

 

 

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10 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
おはようございます。 (lily)
2014-11-01 06:08:43
今回のブログではお城で宿泊の話し、夢みたいな話ですね。
ずっと拝読させて貰っているけれど娘さんといい旅されていますね。
個人での外国旅行、旅慣れた親娘さんだから出来ることね。
羨ましくて羨ましくて、でも楽しく未知なる国を私も堪能させて貰っています。
最近ブーム? (mako)
2014-11-01 11:10:51
私の所属している旅コミュでも出かけるみたいですが

最近人気があるみたいですね。


マカオで食べたエッグタルトを
思い出しました。

そう言えば所所にポルトガルの香りが
していましたね。
Unknown (ビオラ)
2014-11-01 15:47:44
いたるところにアズレージョ、
シンプルな色合いの中に素敵さがあふれているようで
ポルトガルで人気爆発したのもなんとなく分かります
コインブラ大学は世界遺産なのですか
今でも黒いマントに身を包む学生がいるというのも遺産の一つと言えるかもですね(笑)
オドビスではお城に泊まったなんて、なんて素敵な経験でしょう。
古い石造りのお城では貴族の気分を味わえたでしょうか
個人旅行ならではの食べ歩きや散策は私にはできない旅の素晴らしさが満載で羨ましい限りです
hoteruni宿泊! (ラッシーママ)
2014-11-01 16:14:38
今回の記事、お城に泊まりましたぁ・・に思わずえぇ・・
ポルトガル旅行のハイライトがお城にねぇ・・・
羨ましい・羨ましいの一事です。

やはり個人旅行っていいわぁ・・・
それには会話が出来ないとねぇ・・・

今日のコメントは溜息ばかりでお終い・・・
lilyさん (☆銀河☆)
2014-11-02 23:49:50
 娘と一緒の海外旅行は、宿泊するホテルと、都市を決め、
出発前に一度ザックリと打ち合わせをします。
あとはそれぞれ案内書を読み、詳細は現地に着いてから決めます。
なので、どんな旅になるのか予想がつかないのです。
その時の感動とワクワク感をそのままブログに書いてます。
楽しんで頂けたら嬉しいわ~~♪
makoさん (☆銀河☆)
2014-11-03 00:12:42
 今ポルトガルは人気があるのですか。
知りませんでした。

でもフランスならエッフェル塔とかルーブル博物館とか強烈な名所があるけど、
ポルトガルは何も名所が浮かばないですよね。
事前情報が無い分、とても新鮮でした

そうそう、マカオはポルトガルの植民地でしたね。
エッグタルトもあるのね。
ラッシーママさん (☆銀河☆)
2014-11-03 00:28:46
 私達の個人旅行は、ホテルと飛行機がセットになっているツァーを頼みます。
ポルトガルって決めたら、娘がお城宿泊のセットもあると
調べてくれました。
そんなチャンス、もう絶対に無いので、早めに予約を取りました
でも、本当にお城だったのねと着いてみてビックリ!!

私達二人とも、最初の個人旅行では二人とも
全く英語がダメ。
外人相手にオドオドしてました。
度胸で楽しむ術を身につけましたよ
ビオラさん (☆銀河☆)
2014-11-03 00:37:17
順番が逆になってしまいましたね。

アズレージョがこんなに溢れているなんて全く知らず、
次々出会う綺麗なタイルに感動の連続でした。
よく見ると、ブルー単色の模様あり、多色のもあり、
絵画になっているのもありで、非常に多種多様なのがわかりました。

コインブラ大学の学生は、古い伝統ある大学に学ぶという誇りがあるのでしょうね。
大学の街という感じでした。

王妃や貴族の気分になるかと期待してましたが、
庶民ですね~。
ドキドキお城を探検する、お客さん気分以上には
なれないものですね。
Unknown (nao♪)
2014-11-03 04:14:52
ポルトガルのアズレージョ、本当に見事ですね。
これほどあちこちで見られるとは知りませんでした。

古城のホテル、聞いたことがあります。
素晴らしいけど、ただし「幽霊付き」というお話も・・・
大丈夫でしたか?
そんなお話も笑話になるほどの素晴らしさに、ため息が出ます。
感性が似ている母娘さんの海外旅行がとにかく羨ましいです。

nao♪さん (☆銀河☆)
2014-11-04 22:56:35
アズレージョ、こんなにどこでも見られのに、知らなかったです。
行ってみないとわからない事ってあるのですね。

友人が泊まったある街のポサーダは、
部屋に古い宗教画が掛っていて、少し不気味だったそうです。
オビドスのお城はかなり改装しているので、不気味さは全くなかったですよ。
娘とは、興味の方向が似ているので、一緒に行動できます。
でも、母としては、優しい彼と一緒に行動するようになるのはいつかしら~~♪と期待しているのですが~♪

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