こんばんは
もう一日休めると言うのは本当にいいものですね。
ずっと休みならもっといいのにと思うのですが、ずっと休みと言うのもそのうちやることが無くなって退屈になるんだろうなあ、その日のためにもっと趣味を増やしておかなければ、と思うのですがなかなかですね・・・
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さて、今回のディスクフェアの最大の獲物、それはこれです。
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山下和仁の2枚目のレコード「シャコンヌ山下和仁プレイズ・バッハ」
バッハの無伴奏バイオリンパルティータ2番と無伴奏チェロ組曲6番です。
山下が若くして天才の評価を欲しいままにしていた20歳の頃の演奏です。
ジャケット裏面の山下の姿のなんと初々しいこと。
山下の無伴奏バイオリンパルティータはこのCDをよく聴いている。
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レコードが1980年の録音でCDは2004年だ。
1980年の録音は若い天才の純粋なテクニックと純粋な表現力が光っているが、2004年40代半ばの録音はさすがに天才にさらに年を経た磨きがかかり一層のエネルギーを感じる。
CDで老練の表現力を聞き慣れた耳には二十歳の頃のレコード録音は無難で地味に感じるが、天才少年の演奏はやはりすごいものがある。
ディスクフェアではこの2枚以外にも山下初期のレコードがあった。
アランフェス協奏曲/展覧会の絵/コンポステラ組曲/ベートーベンギター協奏曲
などであるが、残念ながら予算の都合で諦めたが無理してでも買っておくべきだったか?・・・
帯もついてジャケットも盤面も新品同様、945円也いい買い物だった。