39ギター

35年ぶりに弾き始めたクラシックギター
神経痛と戦いながら
どこまでバッハに迫れるか
蝶も花もアーチェリーもあるよ

イ・ムジチのクリスマス協奏曲集

2012-10-02 22:34:32 | ギター

こんばんは
毎週月曜日は「ダルい」だの「たいぎい」だのと言ってなかなか仕事にならないのだが今日はワリと仕事に集中できた。
気温が下がって暑苦しくはないのだが少しずつ涼しくなって靴下をはくようになっていつの間にかポロシャツの下にランニングを着るようになっている。
そのうちセーターを着るようになって、使い捨てカイロそしてエアコンを使うような寒い季節になる。
寒くなってくると「やっぱり暑い方がいい」そう思うようになってくる。
・・・
今日は弦を交換した。
確か盆前に張り替えたのでそろそろ2ヶ月で音が生温くなって来ていた。
たまにはワックスをかけてやろうと言うことで入念に刷り込んでやった。
最近、1弦が滑るようになって来た。つまり弦を張ってどんどん巻き上げていくとブリッジの結び目が少しずつ滑って最後には抜けそうになる。

Dsc01247

どれもすこし長めに引っ張ってあるが1弦はもう半分ほど滑って吸い込まれている。
きょうは弦の端を火であぶって丸くしたので抜けることはないと思うが、少し結び方を研究した方がいいかもしれない。(分かるかなあ・・・)
・・・
さて、昨日買って来たレコード、2枚目は
イ・ムジチのクリスマス協奏曲集

Dsc01244

・・・
クリスマスと言うことでなにかミッキーマウスが出てきそうな楽しい曲を思い浮かべるが、どの曲もバッハと同時代の作曲家による優雅で格調高い協奏曲だ。
Dsc01245 Dsc01246







・・・
コレルリ 合奏協奏曲 ト短調 作品6の8
マンフレディーニ 協奏曲 ハ長調 作品3の12
トレルリ 協奏曲 ト短調 作品8の6
ロカテルリ 協奏曲 ヘ短調 作品1の8

解説に寄れば
~~~
ルネッサンスからバロックにかけて、諸芸術、とくに絵画と音楽は宗教的な習慣と密接な結びつきを持っていたことはあらためて言うまでもなく、宗教的な伝説や行事が、その素材に取り上げられる所が少なくなかった。キリスト教の年中行事として、最も重要なクリスマスにちなんだ音楽が数多く作られたことは当然でもあり、バッハの「クリスマス・オラトリオ」をはじめ、多くの名作がうまれている。このような習慣は協奏曲のような純器楽曲にも及び「クリスマス協奏曲」と言われるものも少なからず作曲された。
~~~