39ギター

35年ぶりに弾き始めたクラシックギター
神経痛と戦いながら
どこまでバッハに迫れるか
蝶も花もアーチェリーもあるよ

親愛なるホフマイスターさん、お金を用立てて下さい

2012-05-19 22:36:06 | レコード盤

こんばんは
1時間ほどギターを弾いて、レコードの時間がやってきました。
今日の1枚は、今日中古レコードショップで買ってきた
テレマンのフルートと弦楽合奏のための組曲イ短調
ホフマイスターのフルート協奏曲ト長調
イングリッド・ディングフェルダー(フルート)
ローレンス・レナード指揮イギリス室内管弦楽団
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久しぶりに見るビクターのワンちゃん
テレマンは皆さんよくご存知のバッハと同時代の大作曲家で歴史上最大の多作家の一人です。
ホフマイスターは初めて聞く名前ですが、モーツアルトと交友があったことで有名です。
解説によれば
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「親愛なるホフマイスターさん、大変困ってこの手紙を書いています。いくらかお金を用立てて下さい。ぜひとも必要なのです。」こんな手紙を受け取ると、モーツアルトの良き理解者であったホフマイスターは、いつも必要なお金を用立てた。彼がヴィーンで楽譜出版を始めたのは1784年のことで、ちょうどモーツアルトがザルツブルグの大司教と喧嘩別れしてヴィーンに出た直後のことであった。その後彼は楽譜出版業の本拠をライプツィヒに移したが、間もなくヴィーンにもどってきた。彼が刊行した楽譜の中には、モーツアルトの四重奏曲と五重奏曲の最初の完全な全集、バッハのオルガン曲とチェンバロ曲の全集、ハイドンの弦楽四重奏曲の全集が含まれている。それらがいずれも当時模範的な出版と賞賛されたのは、刊行に当たったホフマイスター自身が、優れた音楽家だったからと言わなければならない。
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ホフマイスターの曲の第一印象はモーツアルトそっくり
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気がついたらバロックの器楽曲・協奏曲、そんなものばかりを好んで集めている。
好きなんですよ・・・ね


あ~忙しかった

2012-05-19 17:20:21 | レコード盤

こんにちは
忙しいですね。(僕だけか・・・)
今朝ブログを書いた後、母のところに行きました。
良くなっていると入っても、あの最悪のときと比べてですからね・・・
覚悟していくと、鍵は閉まっている、中に入ると電気はついている、ちらりと布団が見える、え?また先週と同じパターン、イヤな感じだなあと思いつつ奥に入ると食卓でぼっと座っている母がいました。
大丈夫か?と聞くと、まあ大丈夫なんですけどどうも今日は調子が悪いと言うか元気が出ないらしく、ボッとすることが多いようです。
少しずつ話をしだして、まず言ったのが爪を切ってほしいとのこと、ハイハイと言うことで切ってあげました。
母の爪は丈夫で立派な爪をしています。
この爪を僕は遺伝でもらっているので、ギターを弾くときはいつも感謝しています。
しかし、歳を取ると爪はだんだん厚く硬くなって、へなちょこな爪切りでは歯が立たなくなってきています。
なんとか爪切りを終えると、「本当はスーパーに行きたいんだけど、今日はやめとくわ・・・」
じゃあ、適当に買ってくるねと言うことで一人でスーパーに行って、母がいつも買うものを適当に買ってきました。
一緒に昼ご飯を食べて、鑑定団の再放送を見ていると姉が来たので今日のことを報告、姉がいる間に風呂に入ろうと言うことになって風呂の準備をしだしたところで、「じゃあ僕は帰るわ」と言って帰ってきました。
帰り際に姉に言ったのは「誰かがいてくれると帰るのが楽だわ」「一人にして帰るのはつらいからね」
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家に帰ると今度は家内と娘が「ホームセンターに連れてって」と言うことで、みんなで愛犬ジローも連れてホームセンターへ、なんでもいつも使っている洗濯の柔軟剤がいつもより100円も安いと言うことでカゴ一杯の大人買いと言うか主婦買いをしていました。
ついでにジローのジャーキーも安いので買ってきました。
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家に帰ると、すぐまた外出、こんどは僕の時間です。
いつもの駅前の中古レコード店へ直行し、レコードを4枚ほど買ってきました。
4枚で1,660円、安いですね。

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裏面で紹介しておきます。
ヘンデル・ヴィヴァルディ・テレマン・マルチェッロ・ホフマイスターの協奏曲がドッサリです。
一応、レコードの盤面をチェックしましたが、問題ありません。
GROOVINのレコードはきれいにクリーニング済みで安心できます。
順番に紹介しますね。


3サロス周期前の金環食、天空のリズムに感動

2012-05-19 09:09:30 | レコード盤

おはようございます
金環食まで後2日、テレビでは観測方法や注意事項がしょっちゅう報道されています。
Dsc00688 遮光板はもう買ってあるのであとは晴れるのを祈るばかりです。
ところで日食にはサロス周期と言うのがあって、その周期ごとに同じ条件の日食が繰り返し起きていると言うのをご存知だろうか。
この際ですから覚えておくのも面白い。
サロス周期とは18年10日8時間の周期で太陽・月・地球が同じ位置関係になり地球上では同じ条件の日食が起きると言う周期のことです。
ただし8時間がついていて地球が1/3周回転しているので同じ日食が見られるのは経度で120度ずれることになります。
ということは3周期後ではちょうど24時間になるので全く同じ場所で見られるのでは、ほぼその通りです。
ほぼと言うのは地球の自転が24時間ちょうどではないしサロス周期の8時間もちょうど8時間ではないので微妙にずれるわけです。
その微妙が地球上では何百キロもずれるので全く同じ場所ではなくなるのです。
今度の金環食のちょうど3サロス周期前の日食は54年と31日前の1958年4月19日で今回よりも南側でした。
ぼくが幼稚園児の頃で幼稚園の先生がガラスにすすを付けてみせてくれたのをハッキリと覚えています。
一生のうちで同じ条件の日食を3サロス周期を経てみられるのは「なんと幸せな」ことでしょう・・・
僕の過去のブログにこんな記事があります。
天空のリズムに感動しています。

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今朝のレコード

ザ・グレイト・ジャズ・トリオ・アット・ザ・ヴィレッジ・ヴァンガード

ハンク・ジョーンズ(ピアノ)

ロン・カーター(ベース)

トニー・ウィリアムズ(ドラムス)

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この激しくも軽快なリズムは、これも天空のリズムか・・・

黄金のピアノトリオ

スタジオ録音とは違う、音・響き・余計とも言える臨場感のある拍手と歓声